2020年12月17日
by ニッペホームプロダクツ株式会社 |
公開:2020.12.17 20:10 更新:2021.10.04 16:23
OSBボードは塗装面を入念に研磨することで水性塗料や油性塗料が塗れますが(ステインは不可)、パーチィクルボードは表面加工されており、塗れません。はじいたりはがれてしまいます。
同じ性質の油性塗料をおすすめします。油性木部保護塗料には、はっ水性がありますので、水性塗料は不向きです。ラッカー塗料は下地をにじませてしまうので塗装ができません。
屋外用に設計された塗料です。屋内での使用には適しておりません。
ステインは、木目を生かすために下地が透ける塗料です。濃い色に薄い色を重ねても、思うようには仕上がりません。地肌が出るまで研磨することが必要です。
自然発火とは、揚げ物の油かす・油性塗料(アルキド樹脂塗料)・ワックスなどが、乾燥の際に発熱し出火する現象です。塗装した部分は発火しませんが、これら材料を廃棄する際に多くみられる現象です。
対処方法・・・塗料やワックスなどが付着した布・シート・ダンボールなどは、必ず水で湿らせてから廃棄してください。ビニール袋や容器で密封してしまうなどの熱がこもる状態は避けてください。
詳しくは下記URLをご参照ください。
https://www.nipponpaint.co.jp/topics/hakka.html
浸透型の塗料ですが、イペ材などの堅い木材には塗料が浸透していきませんので、密着しないことがあります。
塗れません。はがれてしまいます。
塗れません。はがれてしまいます。
塗料は、比重の異なる顔料が使用されており、比重の違いから顔料の浮き沈みが発生します。そのため、異なった色相に見えてしまいます。必ず、棒などを使って缶底から十分に撹拌してください。
ベタつきは、木材に浸み込み切れなかった塗料が、表面に乾けずに残っていることが考えられます。乾燥が、不十分な状態で塗り重ねた時に塗膜の内部に溶剤が残ってしまい、乾けない状態になってしまいます。この場合は、塗装は取れますが、シンナーぶきが有効です。
油性木部用塗料は、木部に十分浸透させるために、乾燥時間が遅めになっています。気象条件などの影響もありますが、数日間乾燥させてください。ベタつきは少なくなります。又、厚く塗りすぎると乾燥は著しく遅れますので厚く塗らないようにしてください。乾燥前の場合は、ぼろ布で刷り込むようにしてふき取ってください。
提供元:ニッペホームプロダクツ株式会社
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