2021年02月08日
by コクヨ株式会社 |
公開:2021.02.08 09:00 更新:2021.10.04 16:23
2020.07.02
フォロワーの皆さんが知りたいことを、フォロワーの皆さんによって解き明かす、大好評インスタグラム連動企画の第4弾。今回は中学生&高校生の皆さんの「教科別!ノートorルーズリーフ?」問題にフォーカスします。
「ノートvsルーズリーフ、それって前にも見たことある」と思った読者の方も多いかもしれません。
そう!今回のアンケート企画の発端になったのが、まさに高校生活でノートとルーズリーフのどちらを使うべきか、というお話でした。
前回記事:高校生活はノートとルーズリーフ、どっちを使う?~コクヨフォロワーアンケートから~
今回は前回からもうちょっとだけ深堀りして、「授業のノート、教科別に何を使うか」をお聞きしました。
(ことノートに関してはとことん知りたくなってしまうのが紙製品発祥の文具メーカーの性(サガ)かもしれません...!)
126名のフォロワーの皆さんに答えていただいた結果が、私たちだけではなく、読者の皆さんにもお役に立つことを願って、お届けしてまいります!
「授業」という条件付きでしたが、今回の調査結果でも、「使い分け派」が「すべてノート派」を上回りました。
また、全教科でノートが多数派なのは、前回の調査同様ですが、教科別に見てみると、国語では約85%がノート、一方でルーズリーフ使用率が一番高かったのは理科、僅差で社会、という結果になりました。
突然ですが、ルーズリーフとはどんな意味の言葉か知っていますか?
「ルーズ」という言葉は、「時間にルーズだ」というように、何かと「だらしないこと」。すなわち日本ではあまり良い意味で使われることはないですが、英語本来の意味として、「束ねていない」、「固定されていない」という意味があります。この「ルーズ」と「リーフ」=葉、一枚の紙片(リーフレットのリーフですね)という単語を合わせて「ルーズリーフ」です。機能をそのまま表した呼び方と言えるでしょう。
今回は、多数派のノートではなく、「どんな要素があるとルーズリーフが選ばれるのか」を見ていきましょう。
●社会や理科(暗記系)はルーズリーフにして、特に暗記したいものを1枚ずつプリントとして、電車内とかで気軽に見れるようにしてます。(高校2年生)
●暗記する必要があるものはルーズリーフにして持ち運びやすいようにしてます!(高校一年生)
●演習とか問題とか解きまくる数学とか、あんまり暗記しない国語とかはノートで、授業がプリント授業だったり暗記が多かったらルーズリーフにします!(高校1年生)
必要な時に、必要なところだけを持って歩けるルーズリーフは高校生の皆さんの「暗記」の強い味方。
●プリントが多い科目はルーズリーフに書いて一緒に挟んじゃいます。(高校3年生)
●英語と数学以外はほとんど先生のプリントで進めていくので一緒にまとめられるようにルーズリーフです!(高校2年生)
●基本的に授業は全てノートがいいのですが、プリントが多い科目だとノートがとても分厚くなってしまいます。なので、プリントをたくさん使う先生の時はルーズリーフを使ってプリントは穴開けて挟むようにしてます。(高校2年生)
最近、プリントが増えている、と思う中学生・高校生も多いと思います。これは文科省が発表している改訂版の学習指導要領の方針に沿うものです。今後ますます、教科書に沿う学びだけではなく、「アクティブラーニング」と呼ばれる、生徒自らが問題を発見したり、周囲と話し合ったりする形の授業が増えていくことが予想されています。
自分に一番フィットするプリント管理の仕方、そしてそれに合わせたノートの使い方を考えておくのもいいことかもしれないですね。
参考:増えていくプリントにタイプ別プリント整理のすすめ
https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Select/2019/01/000109.html
全く正反対のご意見が目立ったのは数学でした。
●数学みたいな問題をたくさん解くものはノートにして使い切った達成感を味わえるようにしています。(高校2年生)
●数学は1つの問題を間違えた時、消す部分が多いからそのまま捨ててしまえるルーズリーフを使います。ドリルなどの課題をやる時は全てルーズリーフです。(高校2年生)
こうなってくると、もはや「性格の違い」、かもしれませんね。でもちょっと面白い!
以上、「各教科の授業では何をメインに使ってますか?」の質問に寄せられた回答のまとめでした。
最後に少しだけ、中高生の勉強に必ず役立つコクヨの便利アイテム、紹介させてください。
ノート派の「あるある」としてよくあがる「あと3行足りない!!」の声にこたえる「ノートふせん」。キャンパスノートと同じ原紙を用い、ノートと同じドット入り罫線にすることで、学習内容をノートとの一体感を保ってきれいに書き足せます!折り返しを補助するミシン目もついているので、ノートをしまう際にはきれいに内側に折りたたむことができます。
2020年6月に新登場!ペンケースにも入るコンパクトなテープのりです。プリントをノートに貼るために常にテープのりを持ち運ぶ中学生・高校生には特におすすめ!色合いもかわいくラインナップしています。
※写真中央がプチモア!
「暗記」したい科目はルーズリーフを選ぶ声が多かった中で、とにかくスリムでかさばらないのが特徴のキャンパスバインダー<スマートリング>は、テスト前の強い味方になること請け合いです!
2穴だからこそ、プリントと一緒に綴じられるので、学んだことを学んだ順に整理できるのが特徴です。スリムなのに意外と大容量なので、まとめノートの収納には抜群です!底堅い人気、継続中。
今回は、教科別ノートの使い分けについてお届けしてまいりました。皆さんの学校生活に少しでもお役に立てばうれしいです!今回もお付き合いいただきありがとうございました!
記事提供元:コクヨ株式会社
https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Life-and-Work/2020/07/000136.html
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