2021年01月13日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.01.13 00:00 更新:2021.10.04 16:23
マンチカンの長毛タイプで、毛が長いことを除けば、ほとんどマンチカンと変わりません。ロングヘアタイプになると、たいてい優雅に見えるものですが、マンチカンの場合は、どんなに優雅に装っても、足が短いため、デフォルメされてコミカルに見えてしまいます。そういったところが、猫好きの人には欠点と言われてしまうこともありますが、見た目が楽しいことに変わりはありません。
※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。
原産国:アメリカ
色・模様:全色
毛の長さ:長毛
抜け毛:多め
サイズ:小型
目安となる体重:2.25~4kg
活発度:高め
子どもに対応する適応力:高め
短足ですが、運動上の能力や機能に問題はなく、むしろ陽気な性格で動きも活発です。意外と足が速く、小回りがきき、その運動神経に驚かされるほどです。よく立ち上がる姿もかわいいものです。 また、一緒に飼われている環境であれば、ほかの猫やペットとも仲良くできる協調性があります。
毛球症が好発します。毛球を予防するには、こまめにブラッシングし、抜け毛を除去するとともに、毛球予防の食事の種類などを心がけましょう。
また、尿路結石も多く、トイレの際のしぐさを確認して、尿の回数が多いのに、量が少ないと感じたら要注意です。すぐに動物病院で検査を受けた方がいいでしょう。ほかにも遺伝性の可能性が大きい皮膚疾患や小型化したことから関節疾患にも注意が必要です。
1983年に四肢の短い猫がアメリカで生まれ、マンチカンのルーツとなりました。 1995年にはTICA(ザ・インターナショナル・キャット・アソシエーション)によって新種として認定されましたが、ほかの団体は未だ否定的です。そのマンチカンの中でも、ロングコートをまとったマンチカンが誕生し、新たなバリエーションとして認定されています。しかし、猫種としては公認されていません。
頭部は丸みを帯びていて、頬がやや突出し、額から鼻にかけてゆるやかなくぼみがあります。目は大きく、丸く、やや釣りあがり、色は毛色に準じます。耳は中くらいの大きさで、付け根の幅は広く、先端は丸みを帯びています。身体はがっしりしていて、コンパクトでバランスがとれていて、丈夫な骨格をしています。幅広い胸と丸々とした肋骨は張っています。四肢はしっかりとしていて、前脚は後脚よりもかなり短くなっています。
提供元:ネスレ日本株式会社
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