2021年10月19日

〈電装DIYの基本テクニック〉配線の接続方法 ~ 圧着接続端子(M278)編~

by エーモン工業株式会社

公開:2021.10.19 09:10 更新:2021.11.30 09:10

圧着するだけで配線コード同士をカンタンに接続。 抜き差しの必要のない箇所で使用します。

サイズも、通常配線コードから細線まで、線径に応じた品揃えがあります。

配線コードサイズ0.5~1.25sqの配線コード同士の接続に使用します。

また同形状で、適応サイズ1.25~2.5sqのM279もあります。

コードの被覆を取る電工ペンチのWIRE STRIPPER部分を使用してコードの先端の被覆を取り芯線を出します。

この配線コードは0.5sqなので(0.5sq)のところで被覆を取ります。

被覆を取って出てきた芯線を軽くねじって束ねます。

ねじって束ねた芯線を、片方の端子の穴に差し込みます。

目安は端子の真ん中あたりに先端が届くくらい、芯線部分が端子の中に隠れるまでで位置決めします。

※芯線を構成する細い線が一本もはみ出さないよう注意してください。

圧着するM278は0.5~1.25sqの圧着端子なので、電工ペンチの赤○部分で端子の片側を圧着します。

位置決めしたコードと端子がずれないよう注意してください。

圧着確認する端子とコードを引っ張り、抜けないか確認する。

結線するもう片方も同じ手順で圧着します。

これで圧着接続端子によるコードの接続が完成です。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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