2021年01月25日

〈キャットデータベース〉スコティッシュ・フォールド

by ネスレ日本株式会社

公開:2021.01.25 00:00 更新:2021.10.04 16:23

前方に垂れた耳と甘えているような瞳に目を奪われがちですが、よく見ると、丸い顔に豊かな頬、筋肉質の体つきをしています。体毛は短くて密生しているので寒さにとても強いです。生まれた子猫の耳が折れるのは、30パーセントほどの確率で、ストレスや体調によっては、成長の途中で耳が立ってきてしまうことがあるそうです。


※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。

スコティッシュ・フォールド

原産国:スコットランド

色・模様:全色

毛の長さ:短毛

抜け毛:中程度

サイズ:小~中型

目安となる体重:2.5~6kg

活発度:低め

子どもに対応する適応力:高め

性格は?

日本に紹介された当初は、突然変異の折れた耳ばかりが注目されましたが、この猫の愛らしい表情と、おとなしく、飼いやすい性格が浸透した結果、今では人気の的です。

起きやすい病気/ケガ

関節疾患や爪形成不全、外耳炎などが好発します。定期的に動物病院で健康診断を受けることをお勧めします。

起源

スコットランドの農家に飼われていた猫が1961年に産んだ、突然変異で耳の折れ曲がった白い子猫「スージー」が、スコティッシュフォールドのルーツで、「フォールド」とは「折れ曲がる」の意味です。その後、ブリティッシュ・ショートヘア、アメリカン・ショートヘアーと交配され、1994年にはアメリカで公認されました。

キャットショーでの評価基準

頭部は硬く丸く、短い首につながります。耳は先が丸く、頭に沿って明確に折りたたまれています。目は大きく丸く、色は被毛の毛色に準じます。身体は中くらいの大きさで、肩から骨盤までの背のラインが丸みを帯びています。尾は長く、先端に向かって先細りします。

提供元:ネスレ日本株式会社

https://nestle.jp/brand/purina/

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