
2021年02月01日
by 和平フレイズ株式会社 |
公開:2021.02.01 15:40 更新:2021.10.04 16:23
我が家は食器やキッチン道具を手洗いしています。必然的に水切りかごを毎日使っています。
鍋やフライパンでも、毎日使うものは少ないので、実は水切りかごが一番活躍しているかもと気づきました。
そんな水切りかごだから、ストレスなく使えるものを選びたいですよね。
今回はたくさんの種類がある中から、「ステンレス素材」の水切りかごをご紹介します。
・ステンレス素材って何がいいの?
・自宅の台所にちょうどいい水切りかごを見つけたい!
・サビ、カビ、水アカを発生させたくない
こんな悩みをお持ちの方はぜひ読んでみてください。
水切りかごは
①プラスチック素材
②金属素材(ステンレスや、鉄に塗装したもの)
③ワイヤー(線部)は金属素材、トレーはプラスチック素材の組み合わせ
以上のタイプが多いです。
※画像はワイヤー(線部)もトレーも金属(ステンレス素材)の水切りかご
※画像はワイヤー(線部)は鉄に白い塗装。トレーはプラスチックの組み合わせの水切りかご
傾向として、プラスチック素材のものは比較的お手頃な価格です。ステンレス素材は比較的高めの価格になります。
ステンレス素材の水切りかごの特徴は…
①カビ、サビにくい
②見た目がスッキリとしておしゃれ
③丈夫で長持ちする
といったことが挙げられます。
日本製のステンレス素材の水切りかごで、よく目にする18-8ステンレスという素材。
これは「約18%のクロム」と「約8%」のニッケルを含むステンレスの一種です。ステンレスの中でもとくに耐食性に優れた素材です。
※耐食性…腐食(いわゆるサビ)に耐える性質。
ちょっと専門的なお話になりますが…
ステンレス鋼は合金鋼です。鉄をベースとし、「クロム」と「ニッケル」を基本成分として含んでいます。
ステンレス鋼は通常、12%以上のクロムを含んでいますが、クロムの量を増加させたり、3%以上のニッケルを加えることにより耐食性が向上し、よりサビにくいステンレス鋼になります。
18-0ステンレス、13-0など、ステンレスの種類はさまざま。
なかでも18-8ステンレス鋼は品質のよいステンレスと呼ばれています。
次は水切りかごの「形状」や「構造」についてご紹介していきます。
・トレータイプ
・水が流れるトレータイプ
・2段タイプ
・たためるタイプ
・シンクオン(シンクに橋渡しする)タイプ
ご自宅のキッチンにぴったりな水切りかごを見つけてみてください。
では、それぞれの特徴を紹介していきます。
お皿を立てて乾かせるワイヤーかごと、その下に受け皿のトレーを置きます。
溜まった水は洗い物のたびに捨てて、衛生的に使えます。
かごタイプなので移動もさせやすいです。
そして、トレータイプはステンレス製水切りかごの中でも比較的お手頃価格です。
【このような方におすすめです!】
・まめに水切りかごの位置を移動させたい
・ステンレス素材の水切りかごの中でもお手頃なものを探している
水受けトレーの水滴がシンクへ流れる作りになっています。
水受けトレーに溜まった水を都度捨てる手間が省けます。
水が流れるトレータイプはステンレス製水切りかごの中でも比較的高めの価格となっています。
【このような方におすすめです!】
・水切りかごは定位置に置きたい
・お手入れの手間は少なく、衛生的に使いたい
容量が2倍になって大容量に使えます。
スペースを有効活用できます。
【このような方におすすめです!】
・水切りかごは定位置に置きたい
・水切りかごを置くスペースは狭いけれど、食器をたくさん乾かしたい
カゴ部分が折りたためてコンパクトに収納できます。
【このような方におすすめです!】
・水切りかごを出しっぱなしにしたくない
・基本は食洗機で、補助的に水切りかごを使いたいときがある
食器についた水をそのままシンクに流せるので、トレーを使わずにすみます。
シンクの幅に合わせて調整でき、調理台スペースを活用できます。
【このような方におすすめです!】
・調理台のスペースを広く使いたい
・水切りトレーのお手入れの手間を省きたい
サビにくさに優れているステンレス素材の水切りかごでも、使い方を誤ると錆びてしまうことがあります。
・塩分や酸等を含んだ汚れを付着したまま放置したり、湿気の多い場所での保管は腐食発生の原因になります。
・鉄やアルミ等の異種金属に接触したまま放置すると、腐食発生の原因になります。
以上のことを気をつけてステンレス水切りかごをサビから守りましょう!
ステンレスはスタイリッシュな見た目がおしゃれですが、カルキによる水アカが白く目立ちやすいというデメリットもあります。
トレーに溜まった水を放置すると、カルキがついたりカビの原因になります。
水を捨て乾いた布で拭いてください。
「置いてみたら大きすぎた!」
「もっとスペースを有効活用できた!」
なんてことにならないように、
水切りかごを置ける奥行きと幅
を測っておきましょう。
2段重ねタイプをお求めであれば、念のため高さも測りましょう。
ここからは、2018年に和平フレイズが発売した新感覚の水切りかごのご紹介です。
YOHAKU(余白) コンパクトにまとまる水切りセットは、
・プラスチックの水切りかごの良さ…お手入れしやすい
・ステンレスの水切りかごの良さ…サビにくく丈夫
を兼ね備えたセットです。
2018年度グッドデザイン賞受賞。
たっぷり大容量の水切りケースと、シンクに渡して使えるシンクオンタイプの水切りがセットになっています。
さっそく自宅で使ってみました。
左側のケースに鍋フライパン、まな板などの大きなものを。
右側のシンクオンバスケットには食器を中心に入れました。
水切りの段階から分けておくと、乾いた後の収納もスムーズになりました。
実はシンクオン(シンクに橋渡しして使うこと)タイプの水切りが気になっていました。
なぜかというと、シンクに水切りかごをおけば、調理台スペースを確保できるから。
もともと大きな水切りかごをシンク台に置いていて、調理スペースが狭いな…と感じていました。
YOHAKU(余白)のケースは置くことになってしまいましたが、調理するには十分なスペースが確保できました。
また、シンクオン(シンクに橋渡し)したときにワイヤーが「しなる」ことはないのか?不安でしたが…全然問題なし!
ステンレスは錆びにくいことが特徴と挙げましたが、「しならない」丈夫さも頼もしいと感じました。
そして余白水切りバスケットも比較的、ワイヤーの間隔が狭くお皿をしっかり立てられます。
シンクオンすると上下左右に空間ができるので、ここに載せたものは乾きが早いように感じました。
水筒など奥まで乾きにくいものを載せるといいかもしれません。
ちなみにシンクオンバスケットは調理台に乗せても使えます!付属のトレーを敷くだけです。
乾いたらこのまま運んで収納…という使い方もできますね。
プラスチックの水切りケースの良さは、
・凹凸や継ぎ目が少なく、お手入れが楽で清潔に保てる
・水を貯め、洗い桶として使える
ということが挙げられます。
YOHAKU(余白)の水切りケースには排水キャップ(止水栓)がついています。
栓をうっかり無くさないようにセットしておける溝付き。
※画像は水切りケースの裏側
水切りケースの内側に栓をつければ、水を貯められるようになります!
※画像は水切りケースの中
洗い桶として食器の漂白にも使えます!
さらにYOHAKU(余白)は、セットのステンレスバスケットも丸ごと漬けおき洗いができるのです!
ワイヤーの線状ってお手入れが大変なんですよね…。
丸ごと洗えるとお手入れの手間がぐっと減りますね。
ストレスなく毎日使えて、相性の良い水切りかごを選んでいきたいですよね。
この記事を参考に、ずっと付き合いたくなる水切りかごを見つけていただけたら幸いです!
提供元:和平フレイズ 株式会社