2021年10月04日

嫌いな掃除が好きになる!「ちょこっと掃除」のススメ

by DCM株式会社

公開:2021.10.04 12:40 更新:2021.11.25 08:32

2018.01.03
家事のアレコレ、健康、安全など暮らしの悩みは尽きないもの。そんなお悩みの解決法を、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんにお聞きしました。

お悩み11

「やるぞ!ってスイッチも、たまには入るし、実際すごくきれいになったお部屋が気持ちいいのはよく分かっているつもりなのですが、お掃除習慣って続きにくいですよね……。何かちょっとした『きれい』をキープするコツってありますか?」

■生きている限り、部屋が汚れるのは当たり前!

たとえONするのが「たまに」でも、お掃除スイッチがついているだけで、すばらしい!

ともかくスイッチがあるということは、やればできるということです。でもなかなか……毎日の生活を回すだけでいっぱいいっぱいになっちゃうものですから、その掃除直後の「すっごく、きれい」な状態ってなかなか続かないんですよね。

でも、それも元気に生きているゆえのことなのであまり悲観しないでください。何かしらこまごまと活動できているからこそ、住まいって汚れるんです。わたわた忙しく感じてしまう程度に充実しているから、手が足りないんです。ほんとうになんにもせずじーっとしていたら、汚れる余地もないんですよ。

■一番忙しい時間帯に「ちょこっと掃除」を積み重ねてみる

ただ、お掃除に限らず、とある「習慣」をかたちづくる時によく陥りがちな罠なんですが、「暇になったらできる」「時間の余裕ができればできる」というのは、案外、うそなんです。

それから、これはぜひ覚えておいていただきたいポイントなんですが、「掃除をしてもすぐ元どおりに汚くなってしまう」場所というのは、往々にしてあなたにとって「長所」「強み」である場所なんです。と、突然言われてもピンと来ないかもしれませんが、ちょっと考えてみて。

そんなあなたにとっての「ああ、もう! こないだ掃除したばっかりなのにもうこんなに汚くなっちゃった!」という場所がピンポイントに把握できたら、その場所を重点的に毎朝、とくに忙しい時間帯に「ちょこっと・1分間だけ」お掃除する習慣をむりやり入れるのです。

例えばそれが洗面所だったら、顔を拭いた後のタオルで「鏡、洗面台、洗面ボウルぜんぶ拭く」。ピカピカにならなくていいです、水滴さえ取れれば。でもこれで1分。

キッチンシンクだったら食器用洗剤を垂らしてシンク掃除用のスポンジでぐるぐるゴシゴシして、スポンジをすすいで水を切る、で1分(シンクに付いた泡はそのまま放置でOK、勝手に流れて消えてシンクはピカピカになります!)。

この「ちょこっと掃除」、継続時間は本当にマックス1分間と心得てください。スマホのタイマーでも、キッチンタイマーでもなんでも構わないのでちゃんとカウントすること。たったこれだけでも、すごく積み上げている感が出てくればしめたもの。「習慣」化している証拠です。

■「ちょこっと掃除」をサポートする道具たち

とはいえ、何も準備のない状態ではこの「ちょこっと掃除」、存外難しいんです。そもそも「お掃除しなくちゃ」という思いが負担になる理由の一つに、「掃除道具を準備しなきゃ」という掃除前段階でのハードルが挙げられるのではないでしょうか。「掃除機引っ張り出してこなきゃ」とか「洗剤買わなきゃ」などなど。

ですからごく短時間勝負の「ちょこっと掃除」には、目の前にいつもある適切な道具が不可欠。毎日身支度で長居する洗面所、洗面ボウルよりも床や脱衣所マットの上に落ちた髪の毛による汚れが不愉快であれば、床もマットも一度にかけられる「粘着シート」があると便利ですし、寝室やリビングの棚上に知らず知らず積もっているホコリなどを素早く一掃するには「ハンディモップ」があると手早く始末できます。

こういった道具類、じゃまにならず、ほどほどにグッドルッキングなら言うことありません。世の中にはさまざまな道具があります。自分の気持ちが多少なりとも上がる、相性のいい道具を見つける。というのを、当座今年の抱負にしてもいいのかもしれません!

「DCM 粘着クリーナースペア H-LCS3」

【激落ち】との共同企画。

がたつきなくスムーズに掃除でき、色々な床に使用できる。

切りやすい斜めカット。

各社共通タイプ

「DCM カーペットクリーナー 伸縮タイプ 収納ケース付」

立ったまま楽にカーペット掃除が可能。爪を傷めず取り外しが簡単。

ケースの左右どちらからでも収納できます。

ケースに立てて保管できます。

「DCM ハンディモップ マイクロファイバー」

ふんわりした極細繊維だからほこりをしっかりからめ取り、薬剤不使用なので安心。

モップ糸は差し込み式で簡単に装着でき、洗って繰り返し使えて経済的。

狭いすき間にも入り込むスリム設計で、家具のすき間・オーディオ機器のホコリ取りに。

<プロフィール紹介>

藤原千秋

大手住宅メーカー勤務を経て、主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆。

現在は企画、広告、商品開発アドバイザーなど多様な業務に携わる。

TV「マツコの知らない世界」に1000個の掃除グッズを試した主婦として出演も。

著・監修書に『この一冊ですべてがわかる!家事のきほん新事典』など。

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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