2021年02月17日
by 株式会社コロナ |
公開:2021.02.17 15:40 更新:2021.10.04 16:23
夏に酷使したエアコンは、エアフィルターにホコリが蓄積している場合があります。エアフィルターが目詰まりすると、冷暖房能力を弱め、電気のムダが発生します。2週間に一度はぜひエアフィルターのお掃除をしてください。また、エアフィルターを付け忘れると、エアコン内部が汚れて故障の原因になるので注意が必要です。
晴れた日中は日光を入れてお部屋を暖めると暖房効率が上がります。また、夜間はカーテンやブラインドを閉めることで熱のもれを防げます。
室外機の周囲に物を置いて吸込口・吹出口を塞ぐと、熱交換するための空気が流れにくくなり、エアコンの性能が低下します。室外機の周囲にモノが無いか確認してください。
暖めすぎは健康に良くないだけでなく、電気のムダ使いにもなります。設定温度を1℃低くすると約10%の省エネになりますので、こまめに温度調節をしましょう。
室温がむらにならないように風向を調節してください。暖房時、温風は下向きに吹き出すようにするとお部屋の温度が均一になりやすいです。温かい空気はお部屋の上にたまりやすいので、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのも効果的です。
運転開始時「弱風」「微風」で運転すると、設定温度に達するまで時間がかかり電気をムダに消費する場合があります。省エネには運転状態に合わせて最も適切な風量の設定ができる「自動運転」がオススメです。
就寝時などはタイマー機能を活用し、必要なときだけ運転しましょう。電気のムダが省けます。
お部屋の温度が適温レベルになったら、ON/OFFを繰り返すより設定温度の調節をして適温を維持しましょう。電気のムダな消費を抑えられます。
湿度が上がると体感温度が上がります。加湿器等を利用してお部屋の湿度を上げることで、低めの設定温度でも快適に過ごせます。電気のムダを省け、乾燥のしすぎも防げます。
外気に接する窓の下や壁面に置くと、冷気がファンヒーターで暖められ温風として対流しますので効果的です。
温風吹出口の前面に障害物があると、部屋の温度にむらができるばかりでなく、本体の温度が上昇して危険です。温風吹出口側の空間を広くとれる場所を選んでください。
省エネモードやタイマー機能のある機種は、これらの機能を使うことで省エネになります。
運転開始からの立ち上がりが早く足元から暖まる石油ファンヒーターは、エアコンの補助暖房として使用されるケースも増えています。エアコンと併用することで効率良く部屋を暖めることができますが、併用される場合は下記の点にご注意ください。
1.エアコンと石油ファンヒーターを併用するときは、こまめに換気してください。換気が不十分な場合は、酸素不足により不完全燃焼の原因になることがあります。
2.エアコンの風が直接あたる所で石油ファンヒーターを使わないでください。石油ファンヒーターの不完全燃焼の原因になることがあります。
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