2021年08月08日

花や野菜の育て方 ~クロッカス~

by 株式会社 花の大和

公開:2021.08.08 00:00 更新:2021.10.04 16:23

丈夫で植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれます。
鉢植えや庭植えの他に水栽培でも楽しむことができます。
一般的には春に花を咲かせますが、中には秋に花を咲かせる品種もあります。

クロッカスについて

学名 :Crocus

科名 :アヤメ科

草丈 :10~15cm

耐寒性 :〇

耐暑性 :〇

楽しみ方:鉢植え、庭植え、ベランダ、水栽培

形態 :球根

日当たり:日なた

栽培カレンダー

植え付け

①用土土質は特に選びませんが、水はけのよい土が適しています。

例 赤玉土(小粒)7 腐葉土3

市販の「球根の土」が利用できます。

②植え付け場所・置き場所

日当たりの良い場所を好みます。

鉢植えの場合

植え付けの間隔は3~5cm位、深さは3cm位の深さに植えつけます。

庭植えの場合

植え付け間隔は5~7cm位、深さは5cmくらいに植え付けます。

管理方法

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

植え付け時に元肥として緩効性肥料を少量与えます。

花後は緩効性肥料を少し与えると良いでしょう。

花後の管理

花後は花がらを摘み取り葉が枯れるまでは水やりを続けます。

基本的に植えっぱなしで花を咲かせますが、球根がたくさんできてきますので 2~3年に一度植え替えるとよいでしょう。

植えっぱなしの場合、葉が枯れて休眠に入った後は水やりを一旦止めます。

秋になり、涼しくなった頃から水やりを再開するようにします。

掘り上げる場合、葉が枯れてきた頃に球根を掘り上げ、1ヶ月程度日陰で乾燥させます。

その後はネットなどに入れ、風通しの良い冷暗所で保管してください。

水栽培での楽しみ方

水栽培で楽しむ場合、気温の低くなった10月下旬から11月頃に始めます。

球根はできるだけ大きな球根を使うようにしましょう。

置き場所は根が出るまで涼しくて暗い場所に置きます。

寒さに当たらないと花芽がつきませんので、室内で育てる場合でも1月中旬頃ま では屋外など寒いところに置き、その後室内に入れるようにすると良いでしょう。

水の量は最初、球根の底が少し触れる位の量を入れます。

根が伸びできたら徐々に水の量を減らしていきます。

根の先が少し、水につかる位が目安です。

水は汚れてきますので1週間に1度水を入れ替えましょう。

市販の根腐れ防止剤などを使うと水の汚れを抑えることができます。

● 植え付けの適期になりましたら、ホームセンター等のお取り扱い店にてお買い求めください。

提供元:株式会社 花の大和

https://www.hanano-yamato.co.jp/

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