2021年02月27日
by サントリーフラワーズ株式会社 |
公開:2021.02.27 16:10 更新:2021.10.04 16:23
もうすぐ3月、華やかなサフィニアの季節がやってきます。
この花がどのように生産されているかご存知でしょうか?
春になると園芸店やホームセンターでたくさん並ぶサフィニアのポット苗は、冬の間に3ヵ月以上もかけて生産者さんによって丁寧に作られたものなんです。
12月下旬に生産が始まります。
プラグ苗と呼ばれる小さい苗を、縦横約3cm、深さ約6cmの穴が開いたトレーに植えます。
1つのトレーに128本ものサフィニアが植えられることになります。
1月中旬、鉢上げです。鉢上げとは苗床から鉢に植え替える作業のこと。
プラグトレーで2~3週間管理した後、製品として出荷する9cm四方のポットに鉢上げします。
土の量が増えたことによりどんどん大きくなっていきます。
1月下旬、摘芯(ピンチ)を始めます。摘芯とは伸びてきた枝をハサミでカットする作業。
こうすることで枝数が増え、お客様のお手元に届いたとき、たくさん花が付くようになるのです。
3月上旬、いよいよ出荷です。摘芯(ピンチ)後、一気に枝数が増えて葉がたくさん茂ってきました。
製品ラベルを挿した後、ダンボールに入れて全国各地の園芸店やホームセンターに産地から直送されていきます。
提供元:サントリーフラワーズ株式会社
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