2021年01月28日
by シンワ測定株式会社 |
公開:2021.01.28 14:10 更新:2021.10.04 16:23
さまざまなモノをはかる道具と、よくあるQ&Aをご紹介します。
金属製のテープで長さをはかる製品です。一般的にはスケールや巻尺と呼ばれます。テープは薄い金属製で、テープの先端に爪が付いています。テープの材質にスチール製とステンレス製があります。先端の爪にもマグネットが付いているものもあり、材料に爪を付けて使用できます。
テープで長さをはかる製品です。コンベックスと比較して、より長い距離を測定するのに用います。
コンベックスは、テープが薄い金属製で断面が湾曲しており、
高さ方向へ伸ばしても直立性に優れています。
基点(0)部分に爪が付いており、主に爪を引っかけて測定します。
巻尺は鋼製と繊維製があり、テープは平らで比較的に
長いものを測る時に使用します。
爪を押し付けて測る場合と、
引っ掛けて測る場合の爪の厚さによる誤差を補正するため、
爪の位置が自動的に移動する機構の事です。
詳しくは下記をご覧ください。
尺相当とは尺をメートルで表していることを指します。
1尺は10/33mで表されます。尺貫法からメートル法に代わったため
現在ではこのような表記で尺を表しています。
鋼製巻尺はJCSS校正対象ですがテープの形状がU字型になっている
コンベックスはシンワ測定では対象外となっております。
※校正をしているメーカーもあります。
コンベックス ライトギアはメートル目盛タイプがJIS規格品です。
また、ライトギアはテープにナイロンコーティングが施されているため
傷がつきにくくなっています。
提供元:シンワ測定株式会社
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