2021年02月11日
by 株式会社森乳サンワールド |
公開:2021.02.11 17:40 更新:2021.10.04 16:23
哺乳前にお湯で濡らしたティッシュペーパー等を使用してやさしく局部を刺激し、排尿排便を促してください。
乳首はその都度破れていない事を確認し、少しでも破れていたら交換してください。
子犬に乳歯がはえてきましたら、食器を使用して哺乳するようにしてください。哺乳器の乳首を噛み切り、飲み込んでしまう場合があります。
●ミルクは、毎回与える度に1回分を調製し、作りおきはしないでください。
●哺乳用ミルクの濃度は、温湯10mlに対して粉ミルク2gの割合が標準です。
①必要な温湯(約50℃)の全量を清潔な哺乳器に入れます。
②1回に与える粉ミルクを哺乳器に入れ、乳首をつけてよく振りながら溶かします。
③与える前に必ず温度の確認をしてください。与える時のミルクの温度は35〜40℃が適温です。
●粉ミルクの量は、パッケージに表示してある1回量をご参照ください。
●ミルクは幼犬の状態に合わせて、欲しがるだけ十分に与えるのが基本です。
●離乳後の幼犬または成犬に与える場合は、ご使用の食事(フード等)の1日総カロリー20%以内で、適度の濃度に溶解して飲用させるか、そのまま食事に振りかけて与えてください。※添付スプーンすりきり1杯(約2g)≒約11kcalです。
誤った体位で飲ませたり、急いで飲ませたりすると気管に入る恐れがあります。 お腹を下にした状態でゆっくり飲ませてください。
哺乳後は幼犬の口の周りを柔らかい布等で拭いて清潔にしてください。
哺乳器は煮沸するか食器用洗剤等を用いて消毒してください。
幼犬がミルクを飲まない場合、直腸温を計ってください。35℃以下の場合にはミルクを飲もうとしない事があります。直ちに保温をし、動物病院で受診する事をお勧めします。
幼犬の健康管理のポイントは毎日体重を量る事です。体重の変化をいつも確認してください。
●母犬に代わって幼犬を育てる時(母犬の病気、嫌授乳、乳腺炎、陥没乳頭、帝王切開等の時)
●母乳が足りない時に
●幼犬の健康維持に
●離乳食の材料として
●妊娠中や出産後の母犬の栄養補給に
●愛犬の健やかな成長、成犬のサポートに
●健康で輝く皮膚や被毛を守る為に
提供元:株式会社 森乳サンワールド
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