2021年01月06日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.01.06 00:00 更新:2021.10.04 16:23
ブリュッセル・グリフォンのサイズ、性格、必要とされる運動量などの特徴、起源など、詳細データを解説いたします。
※FCI(国際畜犬連盟)やJKC(ジャパンケネルクラブ)のデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は目安です。あらかじめご了承ください。
ブリュッセル・グリフォンは、ベルギー原産のベルジアン・グリフォン、プチ・ブラバンソンと兄弟犬として知られています。FCI(世界畜犬連盟)ではそれぞれを独立犬種として公認しています。イギリスのUKC(ユナイテッド・ケネル・クラブ)やアメリカのAKC(アメリカン・ケネル・クラブ)ではこの3犬種を毛質やカラーバリエーションとしてひとつの犬種で公認しています。日本のJKC(ジャパン・ケネル・クラブ)ではFCIと同様に3犬種を個々で公認しています。
■旅行・移動に対応する適応力:高め
■留守に対する適応力:高め
■子どもに対する適応力:高め
見知らぬ人に対しては神経質で気難しい部分もありますが、飼い主家族には愛情深く、知的で愉快な犬です。周囲の状況を判断して行動できます。明朗活発で、元気いっぱいですが、騒々しく騒いだり興奮して我を忘れるようなことはありません。とても温厚で優しく、攻撃的なところや無駄吠えなどはいっさいありません。
毎日の運動は、簡単な散歩と、室内での遊びだけでも十分です。10分程度の散歩を、毎日2回程度行いましょう。運動のためだけでなく、ストレス発散や日光浴、社会性や感受性を養うためにも屋外へ出かけることは重要です。
■原産国:ベルギー
■犬種分類:愛玩犬
■色・模様:赤みがかったブラウン(ジンジャー)
■毛質・毛の長さ:セミロング(中毛)
■抜け毛:中程度
■サイズ:超小型
■目安となる体高・体重
体高:18~20cm、体重:小型クラス3kgまで・大型クラス雄(オス)4.5kg・雌(メス)5kgを超えてはならない
■一日に必要な散歩量:少なめ
■活発度:少なめ
個体によっては、出産時、帝王切開が必要な場合があることと、鼻先がつまっているので、呼吸器系の疾患になりやすいことがあります。目にかかる被毛によって眼疾患もみられるので、特に顔周りの被毛の手入れを定期的に行いましょう。
ブリュッセル・グリフォンは、ベルギー原産のベルジアン・グリフォン、プチ・ブラバンソンと兄弟犬として知られています。FCI(世界畜犬連盟)ではそれぞれを独立犬種として公認していますが、UKC(ユナイテッド・ケンネル・クラブ)、AKC(アメリカン・ケンネル・クラブ)では、この3犬種を毛質やカラーバリエーションとしてひとつの犬種で公認しています。それぞれの歴史をさかのぼることは難しく、ベルギー王室の愛犬ということと、確かな記録では1880年のブリュッセルのドッグショーに登場したということです。
頭部はスカルは幅広く、丸く、額は十分に盛り上がっています。ストップははっきりしていて、鼻は黒色で大きく、マズルは極端に短くなります。歯の咬み合わせはわずかに下の切歯が上の切歯より前方に出るアンダー・ショットです。目はたいへん大きく、丸く、両目が十分に離れていて、出目です。耳は断耳されて、とがって直立しています。胴体は胸がかなり幅広くて、胸底は深くなっています。尾は付け根が高い位置にあります。四肢はまっすぐで平行で直立しています。長さは中くらいです。
提供元:ネスレ日本株式会社
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