2021年09月06日

沖縄野菜 あばしゴーヤ

by カネコ種苗株式会社

公開:2021.09.06 05:00 更新:2021.10.04 16:23

沖縄、長寿の秘訣!?ビタミンCたっぷりの沖縄野菜

特性

・ビタミンC、βカロテン、食物繊維が豊富な沖縄野菜の代表種です。

・現在流通しているゴーヤに比べて、苦みが少なく食べやすい品種になっています。

上手な作り方

1.土作り

①定植の2週間前、苦土石灰をまいてよく耕します。

(1㎡に100g)

②定植の1週間前、堆肥と肥料を混ぜてよく耕し、畝を作ります。

(1㎡に堆肥3L・肥料100g)

2.定植・支柱

★ポイント★

つるを伸ばすために支柱を立てる

③4月下旬以降、霜の心配がなくなってからが植えどきです。

④長めの支柱を立ててつるを誘引します。

ネットやトレリスなど、絡ませやすい細くて丈夫なものもよいでしょう。

3.摘芯・追肥

★ポイント★

早めの摘芯で実付きアップ

⑤本葉が5~6枚になったときに摘芯すると、子づる・孫づるが伸びて実付きが良くなります。雌花は孫づるによく付きます。

⑥化成肥料を2か月に1回程度の割合で株元に施します。

4.受粉・収穫

★ポイント★

食べやすい若いうちに収穫

⑦ゴーヤには雌花と雄花があり、雌花の元にはすでに小さな実が付いています。受粉すると、この実が徐々に太ってきます。

⑧果実が20~25㎝になったら収穫します。生育が早いので、うっかりしていると果実が色付き、果皮が裂けてしまうので注意しましょう。

栽培のコツ

■土作り・植え付け・栽培環境

株間は30cm以上。(鉢の場合は10号以上のものを用意)

■管理方法

ゴーヤはつる性なので必ず支柱やネットでつるを誘引してください。

親づるは下から5節くらいで切り、子づるを伸ばして育てます。(実つきをよくするため)

■肥料

収穫期間が長いので2ヶ月に1度追肥を行ってください。

■収穫・楽しみ方

7月以降(開花から約1週間前後)

長さ15~20cmの緑色のものがとりごろです。

炒め物(ゴーヤチャンプルー)、ジュース、ゴーヤチップスなどにして召し上がってください。

特に炒め物(ゴーヤチャンプルー)がおすすめの食べ方です。

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提供元:カネコ種苗株式会社

http://www.kanekoseeds.jp/

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