2020年11月13日
by 貝印株式会社 |
公開:2020.11.13 00:00 更新:2021.10.04 16:23
どんなに剃り味の優れたカミソリでも、
使い方をひとつ間違えれば肌を痛める原因になってしまいます。
ここでは替刃の正しい交換時期、正しい捨て方についてご紹介します。
カミソリには大きく分けて、替刃式、使い捨て式があります。
使い捨て式は文字通り、使い切ったら捨てればいいのですが、替刃式は定期的に替刃を交換する必要があります。
ウェットシェービング市場全体を見渡してみると、現在使われているカミソリの圧倒的多くは替刃式となっています。
日常的に使うものだから、コストを考えるとなるべく替刃の交換時期は長くしておきたいものです。
あるアンケート調査によれば、替刃を月に2〜3回変えているという人は全体の12.9%であるのに対し、月に1回交換しているという人は20.2%。2〜3ヶ月に1回は33.1%。それ以上と答えた方が29.2%という結果になりました。
つまり、8割以上の人が最低でも一ヶ月は替刃を変えずに使用しているということになります。
節約が大事な時代とはいえ、これは理想の替刃交換サイクルでしょうか。
剃り味の悪くなったカミソリを我慢して使い続けるとどうなるでしょうか。
明らかに剃り味が悪くなってしまうと、何度も同じ場所にカミソリを当てて剃ることになります。
これではヒゲが剃り切れないばかりか、肌を痛める原因となってしまいます。
長く使い続けているカミソリは刃こぼれで剃り味が落ちていたり、刃に雑菌が溜まっていたりします。
そんなカミソリで肌を傷つけてしまったら、肌に雑菌が侵入して炎症を起こし、肌荒れになってしまいます。
ヒゲの太さ、密度、硬さ、シェービングの頻度など、条件がさまざま異なるので、一概に正解とは言い切れませんが、貝印では「2週間」を目安に替刃交換を推奨しています。
またシェービングを重ねるごとに「剃り味が悪くなった」とか、「剃っている時に痛みを感じるようになった」といったように剃り心地に少しでも変化が出てきたら、それが替え時といってもいいかもしれません。
カミソリを長持ちさせるコツは使用後の保管方法にあります。
刃にヒゲや油脂などのカスが詰まったままですと、切れ味のみならず、刃そのものの耐久性を著しく損なうことになってしまいます。
そこで、使用後はぬるま湯や水などで、きれいに洗い流した後に水切りをし、浴室など湿気のある場所はさけ、なるべく乾燥した場所で保管しましょう。
浴室に置いたままにすると、雑菌が繁殖する原因にも繋がります。
洗い終わった後に布などでカミソリを拭くのは厳禁です。
刃に施されているコーティングが剥がれ落ちたり、刃こぼれする原因になったりしてしまうからです。
使用終わったカミソリはどうすればいいのでしょうか。
剃り味が落ちたとはいえ、カミソリの扱いは十分に注意が必要です。
刃の部分を厚紙やガムテープなどで覆ったり、「危険」「カミソリ」と記載したりするなど、回収する人のことを配慮した心配りが大切です。
一般的には「不燃ごみ」として回収しているところが多いようですが使用済のカミソリを回収するルールは自治体によってルールがあるので、それぞれの自治体に問い合わせるなどして、定められたルールを守って処分しましょう。
提供元:貝印株式会社
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