2021年01月29日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.01.29 00:00 更新:2021.10.04 16:23
尻尾の短いジャパニーズ・ボブテイルは、日本ではありふれた猫ですが、欧米では珍しいため人気があります。世界に誇る日本猫としての知名度は高いものの、日本国内では珍しさを感じないためか、今一つ人気は盛り上がっていないようです。また、もともと日本国内にいる日本猫とは違い、日本生まれの日本猫をアメリカで育てたもので、厳密にいえば逆輸入されたものです。
※TICA(インターナショナルキャットアソシエーション)やCFA(キャットファンシャーズアソシエーション)などのデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は猫種ごとの目安です。あらかじめご了承ください。
原産国:日本
色・模様:セルフ、バイカラー、トリカラーなど多数
毛の長さ:短毛
抜け毛:中程度
サイズ:小型
目安となる体重:2.5~4kg
活発度:中程度
子どもに対応する適応力:高め
誰にでも愛想がいい日本猫の性格や適応力の高さ、穏やかな性質などが、飼いやすさや扱いやすさにつながり、この品種の人気となったのでしょう。
一般的な猫同様、皮膚疾患や尿路結石が好発します。尿路結石は、トイレの際のしぐさを確認して、尿の回数が多いのに、量が少ないと感じたら要注意です。すぐに動物病院で検査を受けた方がいいでしょう。
純粋に日本産の品種というわけではありません。1968年、アメリカに渡った日本土着のペアから生まれた、尻尾が5センチ程度と短い品種で、アメリカで改良されてきたものがジャパニーズ・ボブテイルです。日本猫同様、三毛をはじめ毛色は実にさまざまです。
頭部は三角形で長く、頬の両側はゆるやかなカーブを描いています。目は大きく、オーバル(卵型)です。耳は大きく、両耳の間隔が広く、直立しています。身体は中くらいの大きさで、長めの胴体です。四肢は細長くなっています。尾は短く、形状は個体によっても変異があります。
提供元:ネスレ日本株式会社
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