一寸ソラマメ

耐寒性の強い晩生種

特徴

・耐寒性が強く、栽培しやすい晩生種です。

・短く太った莢の中には大粒の豆が入っています。

上手な作り方

１．土づくり

★ポイント★

土づくりはあらかじめ

・定植の２週間前、苦土石灰を

まいてよく耕します。

(１㎡当たり150ｇ)

・定植の1週間前、堆肥と肥料を混ぜてよく耕し、畝を作ります。

(堆肥１㎡に３リットル・肥料100ｇ)

※畝とは・・・水はけを良くするために土を盛り上げること。

２．防寒

冬の寒さが厳しい時期は、株元に敷きわらをして防寒します。

３．追肥

★ポイント★

追肥と中耕を行う

間引きした後と、春の生長が盛んな時期に、化成肥料や草木灰を施し、土をかぶせて下さい。

中耕とは・・・苗を傷つけないように軽く耕すこと。

４．芽欠き

★ポイント★

発育の良い芽のみ残す

春に株元から何本も芽が出るので、発育のよい芽を４～５本残して他の芽を手で欠き取ります。

５．収穫

★ポイント★

収穫時期を見逃さずに

サヤに光沢が出て下向きになり、サヤの背筋が黒くなったら収穫時期です。

栽培のコツ

■ 土作り・植え付け・栽培環境

酸性土壌を嫌います。

日当たりが良く、排水・保水性のある土に植えましょう。

■管理方法

本葉5～6枚で越冬させるので、株元に敷きわらなどをして寒さと乾燥を防ぎます。

■肥料

肥料は植え付け時に元肥を適量と、春の生長が盛んになり始めた頃に与えます。

追肥と同時に株元に土寄せしましょう。

■収穫・楽しみ方

春、株元から芽が伸びてきたら太く良い芽を4～5本残して他の芽は摘み取ります。

サヤに光沢が出て下向きになり、背筋が黒くなったら収穫です。

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http://www.kanekoseeds.jp/