2020年12月22日

塗料の塗り方 アルミ製品・ステンレス製品・銅製品

by 株式会社アサヒペン

公開:2020.12.22 11:40 更新:2021.10.04 16:23

塗料を塗る場所・材質

玄関ドア・アルミサッシ・門扉・フェンス・手すり

診断 メンテナンス時期

・全体にツヤがなくなり色あせが目立ってきた

・塗料がはがれたり、はがれかかっている

・塗料の表面が粉っぽくなって、触れると粉がつく

・白サビ・緑のサビが出ている

塗装 作業手順

1.下地調整、養生、下塗り

塗る面のゴミ、油分、さび 、カビ、ワックス等をとり、ペイントうすめ液でよく拭いて乾かします。

白サビや青サビがあればサンドペーパー(#240)やワイヤーブラシで落としておきます。

はがれかかった古い塗料を、皮スキやワイヤーブラシでとり、サンドペーパーで凹凸をなくします。

塗料がついて困るところはマスキングテープなどでおおいます。

メタルプライマーを全体に塗り乾燥させます。

2.塗り方

下地調整後、目的に合った塗料を選びます。

塗料は、使う前に棒などで容器の底から良くかき混ぜて均一にします。塗りにくい時はその塗料にあったうすめ液(5%以内)を入れてください。

まずコーナーや細部の塗りにくいところから塗ります。すじかいバケを使ってていねいに塗ります。

全体を上から下へ均一になるよう塗ります。広い面はコテバケやローラーバケを使うと早く、楽に作業できます。

塗り終り、塗料が手につかなくなったらマスキングテープを取り除きます。

3.あとしまつ

塗装終了後はただちに塗装用具に付いている塗料をヘラや新聞紙に塗りつけて落とし、水性なら水、油性ならペイントうすめ液で下洗いします。その後、中性洗剤で洗います。ハケ洗い液を用いると中性洗剤で洗う必要はないので、なお便利です。

なお、洗浄中は手袋を着用して、手荒れを防ぎましょう。洗い終わったハケは陰干します。

使い残した塗料はしっかりフタをして保存します。やむを得ず残った塗料を捨てるときは「水性・油性兼用塗料固化材」で固化するか、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから可燃ゴミとして処分してください。

おすすめの製品

油性スーパーコート

■1回塗り/2回塗り ツヤあり/ツヤ消し

■架橋反応型シリコンアクリル樹脂塗料

●シリコンアクリル樹脂のシリコン架橋システム及び紫外線劣化防止剤(HALS)の相乗効果により、汚れにくく、耐久性が格段に優れた高性能塗料です。

●モルタルやコンクリート壁などアルカリ面にも塗装できます。

●白系塗料には自動車用にも使用されている高耐候性二酸化チタンを使用しています。

●酸性雨や酸性雪・排気ガス・塩害に強い塗料です。

●サビドメ剤を配合していますので、サビの発生を防ぎます。

●1回塗りで仕上がり、大変塗りやすい塗料です。(メタリック色は2回塗り)

●ツヤあり色はエナメル調の美しいツヤに、ツヤ消し色は落ち着いたツヤ消しに仕上がります。

油性シリコン鉄部用

■1回塗り ツヤあり

■シリコン変性アルキッド樹脂塗料

●シリコン変性樹脂の使用により、耐久性に優れ、美しい光沢を保ちます。

●強力サビドメ剤を配合していますので、サビの発生を防ぎ、長期間鉄製品を守ります。

●車や工場からの排気ガスに強く、長期間塗膜の劣化を防ぎます。

●アルミ建材・ステンレス製品にも直接塗装できます。

●消防法上の非危険物(指定可燃物)です。

カラーアルミスプレー

■2回塗り ツヤあり/ツヤ消し

■アクリルラッカー

●アルミに直接塗れます。

●サッシ・門柱・フェンスなど屋内外のアルミ製品に

●使用後容易に且つ安全に廃棄できるガス抜きキャップ付きです。

メタルプライマー

■1回塗り

■アクリルラッカー

●この商品を非鉄金属に下塗りすることにより塗料が密着するようになります。

●ラッカー、油性塗料、水性塗料を上塗りできます。

●使用後容易に且つ安全に廃棄できるガス抜きキャップ付きです。

油性高耐久鉄部用

■1回塗り ツヤあり/ツヤ消し

■シリコンアクリル樹脂塗料

●特殊防錆剤の配合により、サビを落とさずサビの上から直接塗れます。

●密着力が強く、ガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスなどにも塗れます。

●シリコンアクリル樹脂を用いており、耐候性に優れています。

●サビ落としもサビトメ塗料も不要のため、塗装の手間を大幅に短縮できます。

提供元:株式会社アサヒペン

https://www.asahipen.jp

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