2020年09月11日
by 住友化学園芸株式会社 |
公開:2020.09.11 15:27 更新:2021.10.04 16:23
※この記事には害虫の写真が含まれています。虫が苦手な方は閲覧にご注意ください。
1.特徴
触ると丸くなるのが特徴です。
2.形態
成虫の体長は5~10mm程度で丸みを帯び、手で触れると球のように丸くなります。
「ムシ」とつきますがエビやカニの仲間(甲殻類)の一種です(茹でると赤くなります)。
普段、庭など人家周辺で見かけるのはヨーロッパ原産のオカダンゴムシという種類で、日本では明治末期に船の積荷などにまぎれて侵入したと考えられます。
一般にオスとメスで見た目の違いがあり、オスは背中が灰色一色ですが、メスには薄黄色の斑点があります。
ただしオスでも斑点がある場合があるので、より正確に判断する場合は生殖器の形状の違いで見分けます。
3.生態
湿った鉢底などに集合して生活する習性があり、成虫で越冬します。
ときおり、体の半分が白い状態のダンゴムシを見かけますが、脱皮する時は一度に行うのではなく、体の半分ずつ行うために見られる現象です。
4.種類
・オカダンゴムシ
5.分布
日本全国に分布します。
日中は落葉や鉢底、石の下などに隠れています。
6.被害
落葉なども食べますが、植物の新芽や根なども食害します。
またカルシウム摂取の目的でブロック塀などのコンクリートをかじります。
夜行性ですのでエサでおびき寄せて退治するタイプの殺虫剤がおすすめです。
家まわりでは不快害虫剤の「ブラウンベイト」、キャベツやはくさいなどの畑では農薬の「デナポン5%ベイト」を、それぞれダンゴムシの出そうな場所に夕方バラまいておくと夜の間に出てきたダンゴムシが食べて退治されます。
家の中に侵入するのを防ぎたい場合は「不快害虫粉剤」で家の周りを帯状に囲みます。
あらかじめまいておくだけで、イヤ~な不快害虫を誘い出し、食べさせて退治します。
効果は害虫が住みかに戻るころ、じわじわ現れるので死骸が目に触れにくいです。
まくだけで家庭菜園のキャベツ・はくさいを食害するダンゴムシを誘引し、食べさせて退治する園芸用薬剤です。
散粒容器入りですので、そのまま手を汚さず手軽に使用できます。
ネキリムシ類、ハスモンヨトウ、コオロギも同時に退治出来て便利です。
作用性の異なる二種類の殺虫成分を含む、害虫に直接散布する液体タイプの不快害虫剤で、ヤスデやムカデなど広範囲の不快害虫にすぐれた殺虫効果を発揮します。
効果の発現は速効性で、散布液がかかった不快害虫を効果的に退治します。
容器入りのため、そのまま手軽に均一に散布できます。
速効退治:こまかい粉がイヤ〜な虫にまとわりついてしっかり速効退治!
侵入防止:帯状にまいてお庭まわりの侵入防止にも効果的!(ダンゴムシ、ワラジムシ、ヤスデ、アリ)
雨に強い:水に濡れても成分が土にとどまる。
効果持続:効きめは3ヵ月※持続!(ワラジムシ、アリ接触効果)
まきやすい:3つ穴キャップ採用!お庭になじむ褐色タイプで、舞い散りを抑え、臭いも少ない。
提供元:住友化学園芸株式会社
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