2021年07月17日

イレクターパイプを使ってキッチンワゴンを作ろう!

by 矢崎化工株式会社

公開:2021.07.17 18:10 更新:2021.10.04 16:23

料理を運んだり、調理台にも利用できるワゴンです。タイル貼りなので熱い調理器具を載せてもOKです。

ジャンル  暮らし

作品サイズ 幅111cm 奥行46cm 高さ85cm

製作期間  4日

難易度   レベル4

概算材料費 19,700円(イレクター部材のみ)

Φ28イレクターパイプ

 740mm  4本

 688mm  4本

 424mm  1本

 358mm  12本

 324mm  8本

 172mm  2本

 140mm  2本

 64mm  2本

 60mm  2本

プラスチックジョイント(J-5)   2個

プラスチックジョイント(J-7B)   6個

プラスチックジョイント(J-12D)  8個

プラスチックジョイント(J-113A)  12個

プラスチックジョイント(J-118A)  4個

プラスチックジョイント(J-118B)  14個

プラスチックジョイント(J-119A)  2個

プラスチックジョイント(J-120A)  2個

プラスチックジョイント(J-125A)  2個

ゴムキャップインナー(ゴムインナー) 2個

金属製キャスター(YGR-50S)   4個

その他…天板、タイル、タイル接着剤、タイル目地材、取っ手、蝶番、ダボ、アングル、木ビス、塗料

パイプキャスタースパナ(EK-20)  1個

サンアロー接着液 50ml(EY-50)  1個

ハンドカッター(EK-1)(ハンドカツター EK-1)  1個

その他…メジャー、木ハンマー、棒ヤスリ、紙ヤスリ、刷毛、ヘラ、スポンジ、電動ドリル、ドライバー

クッキングワゴンのフレームは、まず側面を作ります。

側面と側面を組み合わせて作るのがイレクターの組立のコツです。

パイプはジョイントの奥までしっかりと差し込みます。

差し込みが固い場合は樹脂ハンマーで叩いて差し込みます。

連結部分は、しっかりと接着液を注入します。

接着が乾燥したら、好みのカラーの水性塗料で塗装します。

プライマー処理(下塗り塗料)を施すと、イレクターパイプ表面への塗装密着性が向上します。

天板にタイル用接着剤を使ってタイルを貼ります。

クッキングワゴンの天板を製作します。

折りたたみ式で広がる天板にするため、折りたたみ部分はヒンジ金具を取り付けます。

クッキングワゴンの引き出しを4つ製作します。

あらかじめ引き出しサイズを想定してイレクターのフレームを設計していますが、あらためて引き出しの入る位置のサイズを確認して組立ます。

天板、および、中間棚を板受けジョイント(J-113A)で取り付けます。

キャスターYGR-100を取り付けます。

足パイプに差し込んで専用のパイプキャスタースパナで簡単に取り付けできます。

引き出しを差し込みます。サイズもバッチリです。

天板の折りたたみ具合も思いどおりです。

オリジナルサイズの自分だけのオリジナルワゴンの完成です。

こちらからダウンロードすることもできます。

https://www.diy-life.net/wp/wp-content/uploads/2018/06/080007_zumen.pdf

イレクターを組み立てるには、つくるものの面を意識してつくるのがコツです。

たとえば、「いす」の場合、図のように右面と左面をまず製作し、その面と面をパイプでつなぐように組み立てると段取りよく楽に組み立てることができます。

接着は、パイプをジョイントを差し込んだ後、パイプとジョイントのすき間に接着液を注入して溶着します。

●最初は、仮接着(ジョイントが動かない程度に接着液を1~2滴注入)して、間違いのないことを確認してから本接着することをおすすめします。

●本接着は、製作物の向きを変えながら、できるだけ上から注入してください。やむをえず下から注入する場合は、液が奥まで入るように勢いよく注入してください。

●1度接着しただけでは不十分な場合があります。最後に接着箇所を見直してください。

●接着不足は、ジョイントが割れたりパイプが抜けたりパイプ内側が錆びる(雨水が入る)原因になります。パイプとジョイントのすき間が埋まるまでていねいに十分に接着液を注入してください

提供元:矢崎化工株式会社「Diy-Life」

http://www.diy-life.net/

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