電工ペンチ1本で、端子のかしめや圧着から、配線コードを切断したり、被覆をむいたりすることができます。<br>配線コード同士をつなぐ場合は、専用のこの工具で、端子と配線コードをつなぐことにより抜けにくくなり、より安全な接続が可能になります。<br>電工ペンチを自由に扱えるようになると、クルマいじりの幅がますます広がります。<br><br>※ギボシ端子のように大小のツメで配線コードをホールドする端子の加工(かしめ)には、必ず電工ペンチを使ってください。 ラジオペンチやプライヤーではかしめができませんのでご注意ください。
圧着端子の圧着方法
使用アイテム紹介
No.1168圧着接続端子の圧着方法です。
この端子は、ギボシ端子のようにオスメスはなく、脱着の必要のない箇所の結線に最適です。
収縮チューブを前もって入れる
使用する長さに切断したコードの先端から、前もって収縮チューブを入れておく。
(結線後に被せるため)
コードの被覆を取る
電工ペンチのWIRE STRIPPER部分(0.5)を使用してコード(0.5sq)の先端の被覆を取り芯線を出します。
芯線をねじる
被覆を取って出てきた芯線を軽くねじって束ねます。
端子に差し込む
ねじって束ねた芯線を端子に差し込みます。
目安は端子の真ん中にあるくぼみのあたりに届くくらいです。
端子を圧着する
電工ペンチの圧着用0.5の箇所で圧着する。
(圧着用は、かしめ用とは逆サイドになります)
圧着の最終確認
端子とコードを引っ張り、抜けないか確認する。
※この時しっかりと圧着されていないと抜けてしまいます。実装時にここが抜けると、芯線が車体金属部分などと接触してショートする恐れがありますので、この確認作業は重要です。
結線したいコードをこの端子の反対側にここまでの同じ手順で圧着する
収縮チューブをかぶせる
両側の配線が圧着接続できたら、前もって通しておいた収縮チューブをかぶせる。
チューブを収縮させる
チューブの中心に端子が来るように位置決めし、ずれないよう注意しながら、ドライヤーなどで収縮チューブを温めて収縮させます。
完成
これで圧着接続端子での結線は完成です。
提供元:エーモン工業株式会社