2021年01月31日
by マース ジャパン リミテッド |
公開:2021.01.31 20:40 更新:2021.10.04 16:23
ねこちゃんにとって、年に1度の健康診断は、人間に換算すると約4年に1度という歳月に相当します。健康なシニアライフを過ごしてもらうためにも、少なくとも1年に1度、理想としては半年に1度は健康診断を受けさせるようにしましょう。
年を重ねるごとに変化するねこちゃんの体質。その体質に合わせたケアが必要なのは、人間もペットも同じです。ペットにとって、一層のケアを意識しなければならない「シニア期」にあたる年齢は何歳からなのでしょう。
また、どんなことに気をつけて食事を食べさせればいいのでしょうか。 シニア期のねこちゃんが健康的に過ごすためにも、飼い主が気をつけなければならないことをしっかり把握しましょう。
シニア期向けのキャットフードにはシニアペットに必要な栄養素がしっかり含まれているので、ライフステージに合ったキャットフードを選ぶことが大切です。 年齢によって変わっていく体質に対応した栄養素を与えるため、ねこちゃんの加齢によって生じる変化を知り、どんな栄養素が必要なのかをしっかり把握しましょう。
シニア期のねこちゃんの特徴
A.脂質とたんぱく質の消化率が低下
B.エネルギー要求量は変化ないか、消化吸収能力が低下するために増加する
C.慢性腎不全のリスクの増加
D.後期高齢期では体重の減少傾向
・脂質とタンパク質の消化率の低下を補う消化率の高い高カロリーフードが重要
・たんぱく質 + 脂質の増量が重要
ねこちゃんは加齢が進むと、さまざまな変化があらわれます。外見、行動、健康など、シニア期のねこちゃんならではの以下のような特徴をしっかり把握しましょう。
■外見
…マズルといわれる鼻口部や眼の周囲の毛が白くなってくる
…毛のつやがなくなってくる
…歯周病や歯の脱落が生じてくる
■行動
…動きがゆっくりになる
…活発ではなくなる
…トイレの場所を忘れるなど認知症の兆候がみられる
■健康
…視力と聴力が低下する
…嗅覚が衰えてくる
…消化機能が低下する
提供元:マースジャパンリミテッド
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