2021年11月07日

〈電装DIYの基本テクニック〉インテリアカスタマイズ ~LEDルームランプ照明 編~

by エーモン工業株式会社

公開:2021.11.07 16:10 更新:2021.11.15 08:26

インテリアの定番 LEDルームランプ照明。

『車内にLEDを取り付けるのは難しそう…』と感じている方にもおすすめのカスタマイズです。

ルームランプレンズや純正の電球は、専用工具を使用して簡単に取り外す事ができ、純正の電球からLEDへと交換する事で、車内の雰囲気が大きく変化します。

LEDは白・青・暖白の3種類。

車内のインテリアに合わせてお好みのカラーをお選び下さい。

※使用する3連フラットLED/フラットLEDは、一部輸入車などの「玉切れ警告灯」の装備がある車種では 誤作動の原因になる為ご使用いただけません。

※純正ルームランプがLED仕様の車両には取り付け・交換が行えません。

ドアオープンやON-OFFによって点灯する純正ルームランプ。

車種によって形状は様々です。

※写真はCUBE(Z12) フロント部分

純正で使用されている電球は写真の様に暖かい光を放ちます。

※写真はCUBE(Z12) センター部分

まず、ルームランプに使用されている電球の形状を確認します。

ITEM No.2841 電球→LED交換工具セットを使用し、レンズリムーバーをレンズのすき間に入れレンズカバーを外します。

写真はT10ウェッジタイプの電球です。

電球の形状を確認する③写真はT10×31 両口金タイプの電球です。

同じ車両でも、場所によって使用している電球の形状が異なる場合があるので、作業の前に確認して下さい。

純正電球の形状がT10ウェッジ球の場合、ITEM No.1833 LED用ソケット電源(T10ウェッジタイプ用)を使用します。

純正電球の形状がT10×31 両口金球の場合、ITEM No.1832 LED用ソケット電源(T10×31両口金タイプ用)を使用します。

フラットLEDを使用する使用するLEDはフラットタイプのLED車内のインテリアに合わせて白・青・暖白の3種類の中から お好みのカラーをお選び下さい。

細専用電工ペンチを使用してフラットLEDの配線に、LED用ソケット電源に付属している端子をかしめます。

端子の接続ができれば、LED用ソケット電源に付属している ハウジングにセットします。

※接続する側のプラス線・マイナス線を間違えないように注意してください。

ハウジングにセットしたフラットLEDと

LED用ソケット電源を接続します。

これで配線の準備は完了です。

ITEM No.2841 電球→LED交換工具セットを使用しルームランプ球の交換を行います。

レンズリムーバーをレンズのすき間に入れレンズカバーを外します。

※ショート防止の為、電源をOFFにしてください。

ルームランプを点灯させたままの作業や点灯直後の作業は非常に危険です。

必ず電球が冷えているのを確認してから作業を行って下さい。

固定部分が外れると全体が外れるので、手でレンズカバーを外します。

T10 ウェッジタイプの電球はバルブクリップを使用し外します。

まずバルブクリップで電球をつまみます。

バルブクリップでつまんだ電球を外します。

T10両口金タイプの電球は バルブクリップとレンズリムーバーを使用し外します。

バルブクリップで電球をつまみ、レンズリムーバーで端子を押し拡げ 外して下さい。

LEDへ交換する(T10ウェッジタイプ)準備したLED用ソケット電源の本体を差し込みます。

室内灯のスイッチで点灯を確認してください。

※LEDはプラス・マイナスの極性があります。

点灯しない場合は左右反対に差し込んでください。

LEDへ交換する(T10両口金タイプ)T10両口金タイプも同じように、LED用ソケット電源の本体を差し込みます。

室内灯のスイッチで点灯を確認してください。

※LEDはプラス・マイナスの極性があります。

点灯しない場合は左右反対に差し込んでください。

【白】点灯イメージITEM No.1827 3連フラットLED(白)を使用

【青】点灯イメージITEM No.1826 3連フラットLED(青)を使用

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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