2021年01月07日

変性シリコン系接着剤

by セメダイン株式会社

公開:2021.01.07 16:10 更新:2021.10.04 16:23

1.変性シリコン系接着剤とは

【特長】

ショックに強い 

接着層がショックを吸収。ハガレにくい弾性接着剤

熱・水に強い  

屋外にも使え、-40℃~120℃に適応

※水没する用途はNG

凹凸面にもOK 

溶剤を使用しないので肉やせしない

垂直面にOK 

タレが少なく、軽いものなら仮止め不要 ※表札などは仮止めをする

クリーン 

いやなニオイも少ない、あんしん無溶剤タイプ

【用途】

•表札やプレートの接着

•塩ビレザーへのプラスチック小物の接着

•ゴムと繊維の接着 ※1

•発泡スチロールと軟質塩ビシートの接着

•アクセサリー製作

•コンクリート面へのステンレスの接着

•バッグや靴の補修

2.接着できるもの

金属:ステンレス、アルミ、銅、鉄 等

プラスチック:ナイロン、スチロール、アクリル、塩化ビニル、ABS、FRP、ポリカーボネート、各種エンジニアプラスチック 等

ゴム:天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム(スーパーXハイパーワイドはポリエチレン・ポリプロピレンも接着できる)

※1、EPDM 等

無機材料:コンクリート、モルタル、天然石、タイル、ガラス、陶磁器 等

天然素材:木材、合板、皮革、布、厚紙 等

※1 シリコーンゴムは接着性に差がありますのでご確認の上、ご使用ください

3.接着できないもの

ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、ポリアセタール等(スーパーXハイパーワイドはポリエチレン・ポリプロピレンも接着できる)

※貴金属や高価格品の接着には使用しないでください。

※皮ふや飲食物が直接触れる部分の接着・補修には使用しないでください。

※接着面が小さい部分(眼鏡フレームなど)には充分な接着力が得られません。

※生物を入れる容器には使用できません。

4.接着方法

両面

接着方法①(下地処理)

接着面の汚れを落としてよく乾燥させます。

接着方法②(接着)

両面に塗ります。

ヘラの薄塗面を使用し、接着する両面に薄く均等に塗布します。約5~10分放置します。

粘着テープのような粘着性がでてきたらすぐに貼り合わせ、強く押さえます。

必要に応じて粘着テープやヒモなどで固定します。 

10cm角以下の「小さい面積」または「湿気を通すもの」には片面塗りが可能です。

接着方法③(後片付け)

中身を使い切ってから自治体の定める方法により燃えないゴミとして捨てる。

片面

【補足情報】

10cm角以下の「小さい面積」または「湿気を通すもの」には片面塗りが可能です。

※約1~2時間で動かなくなり、約24~48時間で実用強度に達します。

※放置時間を取りすぎて接着できなくなった場合は再度上から塗布して最初からやり直してください。

※はみ出し部は硬化前ならラッカー薄め液でふき取れますが、下地を侵すなど異常がないかどうか充分確認してください。

硬化後はカッターなどで切り取った方がきれいに仕上がります。この場合ケガをしないように注意してください。

5.除去方法

・はみ出した部分をとりたい!

硬化前:ラッカー系うすめ液を含ませた布でふき取る。接着剤はがし液

・はがしたい!

硬化後:ほぼ不可能。

6.注意事項

•火気のあるところでは使用しない。

•使用時及び使用後しばらくは換気をよくする。

•子供の手の届かないところに置き、いたずらをしないよう注意する。

•接着用途以外に使用しない。

•衣服につくととれないので注意する。

•布・革に接着すると発熱するので、手袋やズボンなどにたらさないよう注意する。

•容器を解体しない。(液が漏れる恐れがあり危険です)

7.保管方法

•直射日光の当たらない涼しい場所に保管する。

8.商品紹介

スーパーX

【規格】ホワイト 20ml

スーパーX クリア

【規格】クリア 20ml

スーパーX ブラック

【規格】ブラック 20ml

提供元:セメダイン株式会社

URL:https://www.cemedine.co.jp/

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