2021年02月16日

テレビ受信機器 なんでもQ&A(ケーブル編)

by マスプロ電工株式会社

公開:2021.02.16 15:40 更新:2021.10.04 16:23

テレビを見るために必要な機器と、よくあるQ&Aをご紹介します。

<TV接続ケーブル>

コネクターがストレート型、L型形状のものや、すき間用ケーブルがあり、用途により選びます。

<ケーブル>

テレビ受信機器の接続に使用します。75Ωケーブルは、太さ(外径)の違いをCで表示し、数値が大きいほどケーブルは太く、信号の減衰量は少なくなります。

地上デジタル放送への対応

【Q】現在の屋内配線用ケーブルのままで、地上デジタル放送に対応できますか。

【A】現在、アナログのUHF放送が問題なく視聴できているなら、基本的に対応可能ですが、細いケーブル(3C-2Vなど)や、300Ωフィーダー、200Ωフィーダーを使用している場合、同軸ケーブルへの張替えが必要です。

同軸ケーブルを選ぶときの注意点

【Q】同軸ケーブルを選択するときの注意点がありますか。

【A】デジタル放送用としては、妨害波の影響を受けにくく、シールド性能に優れ、BS・CS帯域まで伝送損失が少ないケーブルが適しています。通常はS5CFB、S4CFBに代表される二重シールドタイプをおすすめします。

更に高いシールド性能を持つケーブルとして、S5CFBLなどの三重シールドタイプがあります。ケーブルは太い物ほど伝送損失が少なくなりますから、ケーブル長が長くなる場合、太いケーブルを使用することをおすすめします。

提供元:マスプロ電工株式会社

https://www.maspro.co.jp/

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