2021年01月29日
by マース ジャパン リミテッド |
公開:2021.01.29 20:40 更新:2021.10.04 16:23
現在、ペットの80%以上が主に室内でくらしているという調査(※)もありますが、私たち人間だけではなく、ねこちゃんのライフスタイルも時代とともに変化しています。飼い主との親密な時間を重ねることで、これまで以上にねこちゃんたちが抱える複雑な悩みが見えてきました。それぞれのねこちゃんの悩み、年齢に配慮したフード選びこそが、「最適で美味しい食事」と「より長く健康的なくらし」という、ねこちゃんにとって本当の幸せをもたらします。
(※)一般社団法人ペットフード協会「2014年全国ペット飼育実態調査」
ねこちゃんによって抱えている悩みもさまざまです。ねこちゃんそれぞれが抱える悩みや変化に注意した食事を考えましょう。以下に挙げる代表的な悩みの原因と対処法をお読みください。
<主な原因>
A.温度調整された室内で過ごすねこちゃんは体温調節の必要が減ることで、消費エネルギーが減少してしまう。
B.飼い主と触れ合う機会が増えて気軽におやつをもらえることで、肥満になりやすい環境を与えてしまう。
<対処法>
肥満は現代のねこちゃんにとって最大の課題です。そのねこちゃんの「適正体重」を把握し、定期的に体重を測ることで肥満度をチェックすることが大切です。万一太り気味だと感じたら、「アイムス™成猫用 体重管理用」など、体重管理に配慮されたペットフードを選びましょう。
<主な原因>
便臭が発生するのは、腸内細菌(悪玉菌)が産生したガスや、食物中の吸収されなかった成分が、便の中に含まれているからです。
<対処法>
便臭は無臭にはできませんが、腸内環境を整えることで、気になる便臭を軽減することができます。フラクトオリゴ糖と呼ばれる、腸内の善玉菌を増やす効果のある原材料が配合されているペットフードを試してみましょう。
ねこちゃんの年齢によって、食事の回数や食事の種類など、飼い主が注意すべき点が多くあることを認識しておきましょう。とくに、シニア期にはその年齢にとって不可欠な栄養素があります。
生後4ヵ月目くらいまでは1日のキャットフードを5~6回くらいに分けて与えましょう。4~6ヵ月目くらいまでは、1日3~4回のキャットフードを与えます。生後6ヵ月目からは、1日2~3回に減らしていきましょう。生後10ヵ月目くらいからは、徐々に成猫用のキャットフードに切り替えましょう。
シニア期は、脂質とたんぱく質の消化率が低下するのを防ぐため、消化率の高い高カロリーフードが必要です。「アイムス™7歳以上用 インドアキャット」などシニア期用のキャットフードで必須栄養素をしっかりと摂取しましょう。口内に痛みを感じたり、歯が抜けたりすることもあるため、ウェットフードなど、食べやすいキャットフードもおすすめです。また、飲む水の量が急激に変化した場合は、病気の初期症状であることが多いので注意が必要です。
提供元:マースジャパンリミテッド
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