2021年07月11日

白菜の栽培方法

by 株式会社髙儀

公開:2021.07.11 02:00 更新:2021.10.04 16:23

鍋料理に欠かせない秋冬野菜の代表のハクサイ。

植え時と追肥のタイミングで結球の大きさが決まります。

たくさんの種類がありますが、初心者は栽培期間が短い早生品種がおすすめです。

1.ハクサイの基本情報

●栽培データ

科名:アブラナ科

連作障害:あり(2~3年あける)

スタート方法:苗からがおすすめ

土壌酸度:pH6.0~6.5

主な病害虫:アブラムシ・コナガ・アオムシなど

●栽培スペース

※2列植えの場合は、畝幅100cm、列間50~60cm

●栽培カレンダー

※目安です。地域や気候により異なります。

●株のサイズ

高さ約50cm、幅約60cmくらいまで大きくなります。

●土づくり

土壌酸度計などで植え付け前までに土壌酸度を計測しましょう。

必要なら苦土石灰を100~150g/㎡撒きます。

また、植え付けの1週間前から当日までに溝施肥で、堆肥:3L/㎡、化成肥料:100g/㎡をまきます。

2.ハクサイの栽培方法

●植え付け

本葉が5~6枚育ったものが植え付け適期の苗を準備します。

土づくりを済ませた畝に、黒マルチを張りましょう。

その後、マルチ押え穴あけ器でマルチに穴をあけます。

開けた穴に、苗植え穴掘り器で植穴を掘ります。

ハス(じょうろの先)を外したじょうろで植穴に水をまき、水が引いたら苗を植え付けましょう。

苗植え穴掘り器に残っている土を戻したら、軽く上から押えます。

ハスをつけたじょうろで水をまいたら植え付け完了です。

●追肥・土寄せ

植え付けの2週間後から2週間に1度マルチの穴に3~5gの化成肥料をまきます。

株の直径が40cmほどに成長したら、マルチをめくり、畝の肩に化成肥料を30g/㎡まき、ミニ三角鎌や深型スコップなどを使い土寄せします。

●収穫

球の上部を手で押して堅く締まっていたら収穫時期です。

外葉を広げ、根元を収穫用鋸鎌などで収穫しましょう!

提供元:畑サイクル

http://product.takagi-plc.co.jp/hata-cycle/

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