〈電装DIYの基本テクニック 〉スイッチの基本知識　～固定方法～

様々な電装品のオン/オフ時、切り替え時に使用されるスイッチ。
スイッチは外部からの力を受け、電気の流れを機械的に切り替えます。

スイッチには様々な種類がありますので、用途によって使い分けしましょう。

スイッチの固定方法（穴あけタイプ）

取付穴寸法を確認

スイッチのパッケージに記載されている取付穴寸法を確認してドリルの刃を準備します。

取付穴寸法はスイッチによって異なります。

穴をあける

スイッチを取り付ける箇所に穴をあけます。

ナットをはずす

スイッチについてる丸ナットをはずします。

穴にスイッチを通す

開けたパネルの穴を微調整し、スイッチを穴に通します。

ナットを締める

パネル取付けの際に、丸ナットを回転させ取り付けします。

一部スイッチでは、六角ナットを回転させ位置を動かすことにより、スイッチの高さ調整できるタイプもあります。

完成

これで取り付けは完了です。

スイッチの固定方法（貼り付けタイプ）

貼り付けタイプのスイッチに付属している両面テープをスイッチ本体に貼ります。

脱脂する

スイッチを貼りつける箇所の油分や汚れを取り除きます。

※油分や汚れ等が残っているとスイッチをしっかりと固定できない事があります。

リケイ紙を剥がす

両面テープのリケイ紙を剥がします。

貼り付ける

固定したい箇所に貼り付けて完了です。

提供元：エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/