2021年10月06日

マットレス&ベッド、お店で買う時はココをチェック! 選び方のポイントは?

by アイリスオーヤマ株式会社

公開:2021.10.06 17:40 更新:2022.01.17 11:26

マットレス&ベッド、お店で購入する際は何に気を付ければいいの?注意して見るべき、選び方のポイントは?記事でわかりやすくお伝えします。ポイントを押さえておけば、身体にぴったりの寝具を効率よく手に入れられますよ♪睡眠の質向上に欠かせない大事なアイテムですから、慎重に選びたいですね。

マットレスやベッドをそろそろ新調しようかな・・・と思っている方は必見!

お店で購入する際に気を付けるべきポイントをわかりやすくお伝えします。

ポイントを押さえておけば、身体にぴったりの寝具を効率よく手に入れられますよ♪睡眠の質向上に欠かせない大事なアイテムですから、慎重に選びましょう。

お店でマットレスを選ぶポイント

ベッドは家具の中でも大きなものですから、ついついそのデザインに気を取られがちです。

でも、ベッド選びで一番大切にしたいのはデザインではなく マットレス。上質な睡眠の鍵を握っているからです。

最近では様々な種類のマットレスが開発されていますから、実際にお店に行ってその寝心地を確かめてみる事が大切です。

手の感触でチェック

まず、少し体重をかけて手で押さえてみます。この時、スプリングの音がしたり、手に硬い物が当たる感触があるものは選ばない方が良いでしょう。

きしみが気になる方は、 コイルを使っていないマットレスを使うという選択肢もあります。その場合はベッドとマットレスを別々に購入することも可能ですので、検討してみましょう。

寝心地・寝返りしやすさでチェック

次に、ベッドの横に跳ねるように座ってみます。 寝返りの時の揺れ具合を確かめるためです。座ったままで誰かに揺らしてもらうのも良い方法です。

そして一番重要なのが、実際に寝てみること。普段寝ている時のように、靴を脱いであおむけになって目も閉じてみましょう。身体のどこかだけが沈み過ぎたり浮いたりしていないか、硬すぎたり柔らかすぎたりしないかをしっかりとチェックする事が大切です。

出来ればそのまま 寝返りもうってみましょう。肩や腰への抵抗が強すぎないか、揺れに違和感がないかなどが確認できます。

大きさをチェック

マットレスの大きさも重要なポイントですね。日本ではシングルベッドの幅100cmからはじまって、セミダブル・ダブル・クィーン・キングサイズと20cmずつ幅が広くなるサイズ展開が一般的です。お部屋の大きさや将来的な家族構成を良く考えて大きさを選ぶようにしましょう。

ここで、知っていると便利なプチ情報をひとつ!マットレスの横に取っ手がついている物がありますね。マットレスはたまにひっくり返したり向きを変えたりするとへたりにくくなりますから、取っ手を付ける事で動かしやすくしてマットレスを長持ちさせるという機能なのです。

気軽に何度も買い換えるものではありませんからぜひ慎重に選びたいものですね。

お店でベッドを選ぶポイント

最適なマットレスを選ぶ事が出来たら、次は家具としてのベッドのデザイン(= フレーム)を選びましょう。

高さをチェック

フレームを選ぶ時にまず注意したい点は、 高さ。

眠っている時の空気が清浄であるためには、ハウスダストゾーンよりも高い位置で眠る状態を作る必要があります。マットレスの厚みとベッドフレームの高さを足して、 床から30cm以上になるように選びたいですね。ハイタイプのベッドもおすすめです。

通気性をチェック

フレームの通気性も気にしたい点です。

大人は一晩にコップ一杯の汗をかいているとか・・・。マットレスの湿気をうまく逃がしてくれるフレームなら、湿気やカビの心配も減りますね。一般的に板面の床板よりもスノコ状の方が通気性に優れていて、しかも 桐材のスノコであればさらに良いといわれています。

台部分をチェック

マットレス下の台の部分は色々な種類があります。フレームにスプリングを組み合わせてより良い寝心地を追求したダブルクッションベッド、ベッド下のお掃除がしやすい脚だけのもの、収納スペースになっているものなど。自分が欲しい機能は何かをよ~く考えて選びましょう。

デザインをチェック

外見で一番目につくポイントは、 ヘッドボードがあるかないかです。ヘッドボードとは頭の上についている板の部分、ただの板から収納を兼ねたものまで種類も色々です。枕の支えや襟元への風を防ぐといった役割もあって便利ですが、ヘッドボードがないものに比べるとどうしてもベッドのサイズが大きくなってしまいますから、お部屋の大きさを考えながら選ぶと良いでしょう。

ヘッドボードありのベッド

フレームの素材も好みが分かれるところです。

一般的に良く使われているのは「木」のフレームですが、実は天然木のものと木目化粧シートの物ではその機能が大きく違います。天然木はその細胞の中に空気をたくさん含んでいるので、熱伝導率が低く断熱・保温の効果が優れています。

木目化粧シートのものも一見天然木に見える事がありますから、天然木にこだわるならお店の人に確認した方がいいでしょう。

お店で購入VSネットで購入。どっちがいい?

最近では、大型の寝具は実際にお店に行かなくても買えるようになりました。実際に見て決めたい、ネット通販に不安感があるという方もいらっしゃるかもしれません。実店舗での購入とネットでの購入、どちらがよいのでしょうか?

メリット・デメリットを理解する

お店で買う場合

≪メリット≫

・寝心地を目・肌で確かめられる。

≪デメリット≫

・商品の比較をしたい場合、手間と時間がかかる。

・商品の注文~発送に時間がかかることがある。

ネット通販で買う場合

・直接確認はできないが、口コミで使用者の意見がわかる。

≪メリット≫

・価格や機能をサイト間で気軽に比較できる。

・注文すれば、比較的早く商品が自宅まで届く。

実際のお店で買える一番の利点は、寝心地や使用感を自分の感覚で確かめられることです!写真ではわからない実際のあれこれを確認できます。

一方、店舗での購入は商品の受け取りに時間がかかる場合があります。店舗に在庫がなかったり、引っ越しシーズンなどはトラックが混み合い、発送を受け付けてもらえないなど。

ネット通販であれば、このトラブルは起きにくいです。

ネット通販の場合は直接確認できないのがデメリット。でもその分、口コミやシーン写真で補うことができます。また、インテリアのコーディネート例はネットの方が多数確認できます。

一番賢い買い方は、ホームセンター等で寝心地をチェックして、同じ商品をネットで購入すること。手間はかかりますが、おすすめです。手間をかけたくない方は、ネットレビューを参考にネット通販で購入してしまいましょう。

メリット・デメリットを比較して、ご自身の生活タイプに合った購入方法を検討してみてください。

まとめ

いかがでしたか。それぞれに色々な種類があるマットレスとベッドの組み合わせは、まさに無限大!じっくり選んで快適な安眠ライフを手に入れてください。

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