2021年07月12日

節電+在庫管理+死角をなくす冷蔵庫整理術!

by DCM株式会社

公開:2021.07.12 17:10 更新:2021.10.04 16:23

ついついいろんなものを詰め込みすぎてしまう冷蔵庫。そんな冷蔵庫の中ってどうやって整理していますか?日々きちんと整理しておけば、廃棄ロスをなくしたり、どこに行ったかを探す必要もないはずなんですが…。そこで、一目で収納場所がわかる!今すぐ使える「冷蔵庫整理術」をご紹介します!

冷蔵庫を整理するにあたり、決めておきたい3つのテーマ

冷蔵庫を整理する前に、どういった冷蔵庫の使い方にしたいかについて、3つのテーマを設けます。

1 扉の開閉時の節電を可能に

2 使いっぱなし食材、忘れ物撲滅の在庫管理

3 “デットスペース”を“活かすスペースに”、死角をなくした収納

これらのテーマのもとに、冷蔵庫を有効活用していきます。

また、前提として、奥行きを利用して背の高い物を奥、低い物を手前に配置し、開けた時に一目瞭然、何が入っているのかわかるようにします。

そして、80%収納を心がけ、突然の来客にも対応できるよう、スマートな収納を目指します。

冷蔵庫整理術大公開!

1)左と右で使う目的を明確に!

フレンチドア(観音開き)冷蔵庫の場合、大きく分けて、左側を主に料理をする人が使う「調理」、右側を家族が使う「すぐ食べ」スペースにします。

写真は左側の調味料です。調理バットでグルーピングすることで、食べ物の点在を予防。ラベリングすることで、家族の協力&戻す意識も高まります。

これにより、誰が使うかによって開閉が片側だけで済むため、時間・手間が省かれ、節電が可能に。

2)クリップで目線に存在感を

クリップをフックなどでドアポケットに引っ掛け、あえて目立つ場所に使いかけの袋物、容器に移し替えるまでもない鰹節の開封済みのパッケージなどをはさんで収納します。

これにより、うっかり忘れを防止できます。

3)野菜室も食材の忘れ物防止

野菜室も大きく根菜、葉物、緑黄色野菜に分けてグルーピングします。

樹脂製の四角い収納ボックスで、大きめ野菜を深めのボックスに入れ、使いかけ野菜を浅めの整理ボックスに入れて手前に置きます。

手前の浅いボックスには、いわゆるクズ野菜と言われる使いかけ野菜を配置することで、旬の野菜を忘れずに食べることができます。

また、汚れたらボックスごとに掃除できるのも楽ポイントです。

4)冷凍庫は立ててラベリング

こちらも四角い収納ボックスでグルーピングします。

保存袋には賞味期限を記入し、右側→左側の順番で、古い食材→新しい食材で在庫管理します。

時間の経過を忘れがちな冷凍食材こそ、時系列で管理するのがオススメです。

5) 上段スペースを有効活用

使いづらい冷蔵庫上段は、奥行きめいいっぱい使ってカテゴリー別にグルーピングしています。整理トレーや浅めの収納ボックスで縦収納です。

ここでは、よく使うご飯のトモ、パンのトモなどを入れて、積極的に死角も有効活用します。

6)隙間にトレー

冷蔵庫横にフックを2つずつ装着し、大小それぞれのトレーを置きます。

必要な時にサッと取り出せ、隙間も有効活用できます。

コツ・ポイント

大掛かりなことは必要なく、ちょっとした工夫で、節電+在庫管理+死角をなくすことができます。賢く収納して、冷蔵庫と仲良く付き合っていきたいですね。

アイデア投稿:暮らしニスタ編集部

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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