2021年10月24日
by DCM 編集部 |
公開:2021.10.24 00:00 更新:2021.12.01 10:21
キャンプの食器をどのように収納したらよいのか迷う方も多いでしょう。
美味しいキャンプ飯を作る計画をしているのであれば、なおさら食事の準備や片づけはスムーズに行いたいものですよね。
この記事では、食事をした後の片づけまで効率的に行うためのポイントをおさえた、食器の収納アイテムを紹介します。
キャンプに慣れていない方や食器の収納に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
食器の収納は1つあればよいだろうと思うのが普通ですよね。しかし、いざキャンプ場で使ってみると「もう1つあればよかった!」と思ってしまうケースも。
なぜなら、使い終わった食器は洗って乾燥させますが、その乾燥させるための入れ物も必要なのです。
通気性のないものであれば、洗った後に十分乾燥させるのは難しいでしょう。
そのため、食後の汚れた食器を入れるケースや乾燥用のアイテムを準備しておくと、スムーズに片づけられます。
食器の収納は「食器が入れば何でもいいの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
収納のタイプによっては、持ち運びしやすかったり食器の乾燥にも使えたりと便利な機能を持ったものがあります。
また、実用性だけでなく見た目もこだわりたいという方もいるでしょう。ここでは、キャンプで使える4つのタイプの収納について紹介します。
自分のキャンプスタイルには、どんなタイプが向いているのかをチェックしてみてください。
防水仕様の丈夫な袋は水に濡れたものも入れられるため、洗い終わった食器や調理器具をそのまま入れて水場から運べます。
また突然の雨や水辺のシーンで、濡らしたくない大事なものを水から守るときにも使えて便利です。使わないときには小さく折りたためるのもポイント。
また、防水仕様のバッグはプールや海などのレジャーシーンでもよく使われます。
なかでもツルツルとしたPVC素材のものは、泥や汚れをさっと落とすことができ、そのまま丸洗いできるのでお手入れも簡単です。
収納する食器の量が多くても、買い物カゴのように取っ手付きのカゴであればラクに持ち運べます。
重いときには2人で取っ手を分け合って運ぶのも可能です。フタがない分たくさん入れられますが、カゴの耐荷重もチェックしておき壊れないように注意しましょう。
また、カゴタイプは入れ口が大きいため出し入れもしやすく、どこに何が入っているかも一目瞭然。
防水タイプの素材であれば、洗った後の食器の運搬にも使えるためおすすめです。また、丸洗いもできるため衛生的に使えるも安心ですね。
コンテナタイプの収納はサイズが大きく、たくさん収納できるのがポイントです。
料理にこだわりのある方や人数の多いキャンプでは、食器や調理器具が多くなってしまいがちですが、そのような場合にコンテナタイプは活躍します。
コンテナ収納にはハードタイプやソフトタイプがありますが、丈夫なハードタイプであれば、ふたを閉めたコンテナにほかの荷物を積むことも可能です。
また丈夫なので椅子としても使えます。コンテナはアウトドアメーカーだけでなく、ホームセンターでも購入することができます。
ピクニックバスケットは、実用性だけでなく雰囲気も大事にしたい方におすすめです。
食器にこだわって木製のものやデザイン性のある食器をそろえた場合、入れ物にもデザイン性を重視したいところ。
ラタン(籐)・竹・柳を編み込んで作られたピクニックバスケットは、自然とも調和するデザインが魅力的です。
ふたがついているため、使用しないときはふたを閉めておくことで、汚れから食器を守れます。
内布がついていないものは、中の食器が傷つかないよう一枚布を敷いて使用するとよいでしょう。
食器収納にはいくつか種類がありましたが、「洗い物をするときや食器を乾燥するときにはどんな種類が向いているの?」と思う方もいるでしょう。
食器収納がスムーズになれば、そのぶん時間も節約できるため、アクティビティを楽しんだり焚き火を眺めたりする時間に充てられますよ。
ステンレスワイヤーバスケットは、さびにくいステンレスでできたカゴ状の入れ物です。
そのため家庭でもキッチンや洗面台などの水回りの収納として使われることも多く、サイズも大小豊富にあります。
キャンプ時の収納では、大きなコンテナに小さなバスケットをいくつか入れて整理することも可能です。
また、さびにくい素材であるため使用した後の食器をそのまま入れて洗いや乾燥までできます。洗い物用としてだけでなく乾燥用としても使えるため、荷物を軽量化できるでしょう。
ドライネットとは、虫を除けながら天日干しができるメッシュ状のネットです。ドライネットは家庭でもドライフルーツや干物作りにも使われることも。
自立型のタイプもありますが、吊るして使うタイプはハンギングドライネットといいます。
キャンプ時にハンギングドライネットがあれば、ランタンスタンドにつるして簡単に食器を乾燥できます。
アウトドアメーカーから販売されているものでも2,000円ほどで購入できるため、費用を抑えたい方にもおすすめ。
使用しないときにはコンパクトに収納できるものもあるため、1つ持っていると便利なアイテムです。
キャンプ用の食器を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
片付けまでスムーズにしたい方は、キャンプ食器の入れ物は収納用と乾燥用と分けて準備するのがとってもおすすめです。
また使用する食器が少なければ、丸洗いできる防水仕様の袋がおすすめです。使用済みの食器入れとしても併用できるため便利ですよ。
食器が多い場合は、大容量のコンテナにステンレスワイヤーバスケットを入れて収納するのがよいでしょう。
一度ご自身がお持ちの食器を確認し、合った収納用具を購入してみてくださいね。
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