2021年02月18日

クレステッドゲッコーの飼育方法

by 株式会社キョーリン

公開:2021.02.18 14:10 更新:2021.10.04 16:23

はじめてクレステッドゲッコーを飼うのに必要なこと、水槽の設置の仕方、飼料(餌・エサ)の種類など。役立つ情報をまとめました。

クレステッドゲッコー(クレス)のことをよく知ろう

1. 特徴

頭に王冠のような突起があるので、和名をオウカンミカドヤモリ別名クレステッドゲッコーと名付けられ、クレスの愛称で呼ばれているんだ。

性格がおとなしくハンドリングできる樹上棲ヤモリなので、特有の指先の張り付く感じを楽しめるよ。

また猫のような目と舌をペロッと出す仕草も魅力的だ。

●分類:ヤモリ科イシヤモリ亜科Correlophus属

●分布:ニューカレドニア南部(森林に生息する樹上棲ヤモリ)

●体長:約20cm 体重:45~50g

●寿命:7~10年

●尾:自切をするが長い尾には戻らない

●まぶた:なし 舌で目をなめてキレイにします

●性質:温和な夜行性(飼育は単独飼育)

2. 趾下薄板(しかはくばん)

指先に「趾下薄板(しかはくばん)」と呼ばれる無数のヒダを持ち、そのヒダを壁面などのミクロのくぼみに引っ掛けて張り付くので、木はもちろん、ガラスなどのツルツルした面もぺたぺたと登れるんだよ。

3. クレスの種類

スーパーハーレクイン

レッド/グリーンストライプ

パンプキン

ブリックスクリーム

ダルメシアン

モザイクスーパーピンストライプ

※繁殖個体なので人になれやすく飼育しやすいよ。

※たくさんの種類がいるので、お気に入りの個体を探してね。

4. フロッピーテールに注意

登る場所が少ないと、ガラス面に頭を下にして長期間張り付き、フロッピーテールという「尾曲り」「腰曲がり」が発生すると言われているので、飼育ケージやレイアウトには注意しよう。

クレステッドゲッコー(クレス)の飼育にチャレンジしよう

1. クレスの家をつくろう

●飼育ケース

30×30×45cmぐらいの爬虫類ケースがおすすめ。

●パネルヒーター

ケースの外側から側面に設置しよう。

●床材

爬虫類用の砂、キッチンペーパーなど

●霧吹き

壁や床材を湿らしたりするのに必要だよ。

●止まり木

流木やコルク、植物で立体的なレイアウトにしよう。

●紫外線ライト

夜行性の為、強い紫外線は必要ないよ。

■温度

約25℃

■湿 度

約60~70%

体温調節ができるように、暖かい場所と涼しい場所をつくろう。

2. 霧吹きの仕方

壁面の水滴を飲むので、毎夜1回ガラス面や植物の葉に水滴がつくように霧吹きをしよう。また乾燥は苦手だけど蒸れには弱いので、朝に水滴が乾いてる程度を目安にしよう。

※床材も湿らせることで湿度を管理しやすくなるよ。

クレステッドゲッコー(クレス)のエサについて

1. エサの与え方(クレスゾル)
スプーンで給餌
設置して給餌
2. 給餌量とタイミング

幼体は毎日、成体は1-2日おきに夜に与え、朝に残っているエサは取り除いてね。

成長期と産卵後は良く食べ、脱皮前後・発情期・産卵前はほぼ食べなくなるよ。

3. 掃除の仕方

ガラス面や床材についた排泄物はこまめに取り除こう。

脱皮について

幼体は2週間に1回、成体は1~2ヶ月に1回程度脱皮するよ。乾燥していると脱皮不全を起こすので湿度管理には注意しよう。皮が残っている場合は、湿らせた綿棒などで、やさしく剥がしてあげよう。

また脱皮した皮は食べてしまうことが多いよ。

商品紹介

クレス専用のゾル状フード「クレゾル」

昆虫・果実食の爬虫類を健全に飼育できるレトルトタイプのペースト状(ゾル状)総合栄養食

01 嗜好性

完熟マンゴーとミルワームを豊富に配合することでうまみを追求。

02 物性

舌に絡みやすく食べやすいペースト状。しかも乾きにくいので長時間おいしく食べられる。

03 利便性

つくる手間がなく、パックから必要な分だけを出してすぐに与えられる。

04 試験

クレスゾル100%で長期間飼育。F1個体も現在順調に成長中。

※ベビー期は昆虫配合割合が高いレオパゲルがおすすめ。

提供元:株式会社キョーリン

https://www.kyorin-net.co.jp/

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