2020年12月25日
by 和平フレイズ株式会社 |
公開:2020.12.25 19:40 更新:2021.10.04 16:23
突然ですが、「ホットサンド」をご存知でしょうか?
パンにお好みの具材を挟んで焼くだけの、熱々サクサクで美味しいあのサンドイッチのことです!…と、説明してみましたが、ご存知の方が多いと思います。
手軽に自宅でホットサンドを楽しめる商品は弊社でも人気が高く、商品によっては品切れを起こしてしまうほど。
そこで今回はキッチン道具メーカー目線で、ホットサンドメーカーのお手入れ方法と、注意点や正しい使い方をご紹介します!
まずは「直火式ホットサンドメーカー」と「電気式ホットサンドメーカー」の違いと特徴から確認してみましょう!
直火式はコンロの上などで直接火にかけて調理を行います。
・コンパクトで収納しやすいです。持ち運びやすく、キャンプなど屋外でも活躍します。
・パンに具をたっぷり挟めます。
もちろん、IHに対応した商品もあります!
IH対応はガス火専用に比べて少し重くなりますが、IHとガス火のどちらでも使えるので汎用性は高いかと思います。
・パンと具材を挟み、中火〜弱火で両面をお好みの焼き加減まで火にかけます。
・使うたびに薄く油やバターを塗ると焦げ付きにくくなります。
・焼き加減が分かりにくく、パンが真っ黒に焦げてしまうこともあります。ときどき開いて焼け具合をチェックすると失敗しにくいです。
・本体がアルミニウム製のホットサンドメーカーは熱伝導が良いので、中火〜弱火で加熱しましょう。上下をひっくり返したり、円を描くように火に当てると、まんべんなく焼き目を付けられます。
電気式はその名の通り電源を必要としますが、コンロのない場所で調理できます。
・コンロ不要なので、リビングで家族や友人と賑やかに作ってみたり、忙しい朝にはホットサンドを焼いている間に他の作業を行うことができます!
もちろん、完全に放っておく訳にはいきませんが、その場で飲み物やお皿を用意したりのことはできるかと思います。
・余熱後にパンと具材を挟んだら自動で焼き上がります。
プレートが交換できるものもあり、和平フレイズ株式会社商品ですと、ホットサンド以外にワッフルや焼きおにぎりを作れるものもあります。
・機種によりますが、パンの耳を切らないと入らないものもあります。
・パンに挟む具が多いと、ホットサンドメーカーが閉じない場合があります。
多くのホットサンドメーカーがアルミニウムを素材にしているかと思われます。
直火式ホットサンドメーカーの素材がアルミニウムの場合、基本的には食器用洗剤を付けてスポンジ等で洗い、水気を拭き取ればOKです!
表面に傷がついてしまうので、スチールたわし、磨き粉等は使用しないでくださいね。
本体が取り外せるものは、取り外して洗ってください。
金属製の固いものは使用せず(金属製の固いものを使用して表面を傷つけると腐食の原因になってしまいます!)、お湯に浸して焦げ付きを柔らかくしてから取り除きます。
お手入れが不十分だったり、物をいれたままにしておくと、塗装が剥がれたり、ぶつぶつ状になる場合があります。
この状態になると、こびりつきやすくなってしまうので注意が必要です。
劣化を防ぐためには正しいお手入れの他、使うごとに薄く油を引いて調理すれば塗装が長持ちします。
また、アルミニウムは熱伝導の良い素材ですので、火力は中火以下で使いましょう。高温になりすぎると塗装が剥がれる原因になってしまいます。同様の理由で、過度の空焚きも注意が必要です。
多量の酢や重曹等の酸性又は、アルカリ性のもののご使用は避けてください。アルミニウムに腐食(サビ)が生じる事があります!
安全性が高く、便利な重曹ですが、アルミニウムとの相性はあまり良くありません。
アルミニウム素材のホットサンドメーカーが主流かと思いますが、鉄素材のものも存在します。
しかし、誠に申し訳ない話なのですが、現在弊社に鉄製ホットサンドメーカーはありません…。
それでも!フライパンや天ぷら鍋などの鉄製品を数多く取り扱っている弊社は、鉄の魅力も特徴も十分に把握しております!メーカー的にはフライパンベースになってしまいますが、鉄製品のお手入れをご紹介したいと思います。
少しでも鉄製ホットサンドメーカーをご愛用の方々のご参考になれば幸いです…!
キッチン道具メーカー直伝!鉄フライパンのお手入れ方法
https://daywear.jp/column-193/
電気式ホットサンドメーカーはプレートが取り外せるものと、取り外せないものがあります。
取り外せるプレートは直火式のものと同様に、基本的には食器用洗剤を付けてスポンジ等で洗い、水気を拭き取ればOKです。
取り外せないプレートは、使用後の温かいうちに水を含ませよく絞った柔らかい布や、水をしみ込ませたキッチンペーパーを使って拭き取ります。
使っている内に焦げ付く様になってくると、焦げ付きが癖になってしまい、その焦げ付きが中々落ちにくくなります。
この場合は、焦げ付き部分に少し多目に油を引いて通電し、焦げを少し浮かしてティッシュなどで擦り落とします。ある程度の焦げ付きが無くなれば、問題なくご使用頂けるかと思います。
焦げ付き防止に、連続して焼く場合はプレートに残った調理クズをしっかり拭き取りましょう!
直火式でも取り上げましたが、過熱やキズなどによる劣化で塗装が剥がれてくる場合があります。
こびりつきやすい場合、少し多目の油を引いてご使用ください。
直火式は自分で加減を見ながら熱を通せますが、電気式は自動で焼き上がります。
そこでたまに出てきてしまう、電気式ホットサンドメーカーで「下側は上手く焼けるが、上側は上手く焼けない」現象。
トースター用の食パン1枚の場合や、ホットケーキなどの比較的粘度のある柔らかい生地でご利用の場合、生地全体が下側に偏ってしまいます。そのため、上部のプレートに上の部分が少ししか接触していない時に、下側だけが焼けてしまうのです。
そうなった場合は生地を裏返すと上手く焼けます。
単純な話ではありますが、故障を疑う前に是非お試しください。
直火式と電気式、それぞれの特徴や使い方、お手入れについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。
手軽で便利なホットサンドメーカー。正しく使って、長く美味しいホットサンドを楽しみましょう!
提供元:和平フレイズ株式会社
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