2021年04月04日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.04.04 18:00 更新:2021.10.04 16:23
お庭の日陰部分や、日が当たりにくいベランダなどで植物を育てるのは難しそう……と思い、実際あきらめている方は多いのではないでしょうか?
しかし、その環境に適した品種のものを選べば、少しの日当たりでもしっかりと育ってくれます。
そこで今回は、半日陰でも育つ植物3選と、寒さに強い植物3選をそれぞれご紹介します。
ここでは、日当たりが少ない半日陰の場所でも育てやすい「耐陰性」のある植物3種をご紹介します。
さまざまな色や形の花が咲く、品種が多い1年草です。中でも、バラによく似た花が咲く品種はとても人気があります。
開花時期が5~11月頃までと、長期間なのが特徴。
鉢やプランターでも手軽に育てられるため、ベランダガーデニングにも適しています。
基本的には日陰でもよく育ちますが、時々強すぎない程度の日差しが当たる場所の方がさらに元気に育つでしょう。
別名「ホスタ」とも呼ばれるギボウシは、6~9月頃に花茎に多数の白や紫系の花を咲かせ、大きな葉が根元にまとまってつくのが特徴の多年草です。
葉の形や株の大きさをはじめ、花の色や、葉に彩りの良い班が入っているものなど、多数の品種があります。
耐陰性が高いため、半日陰から日陰でも元気に育ちます。
とても丈夫な性質ですが、葉焼けをしてしまうため、強い直射日光には当たらない場所が元気に育ちます。
上に伸びた穂の先にふわふわとしたピンクや赤、白の小さな花をたくさん咲かせる宿根草です。
品種が多く草丈も20~100cmとさまざまですが、花と葉のバランスが良く見た目もかわいらしいため、ガーデニング愛好者に人気がある植物の1つです。
耐陰性が高いほか、雨に当たっても花が傷むことなく元気に咲き続けます。
半日陰~日陰でも十分育ちますが、短時間日に当たる場所の方が、花つきは良くなります。
次に、寒さに強い「耐寒性」のある植物3種をご紹介します。
別名「オトメギキョウ」とも呼ばれるベルフラワーは、青や紫、白の釣り鐘型の花を咲かせる多年草です。
草丈は10~20cmほどと小さく、地植えの場合は横に広がって育つのが特徴です。
4~7月頃にかけて開花し、小さな花をたくさんつけます。
寒さに強い常緑性の植物ですが、暑さと蒸れには弱いため、夏季はなるべく半日陰や明るい日陰の涼しい場所で育てるようにしましょう。
真冬でも白やピンク、紫などのかわいらしい花を咲かせる、冬を代表する常緑性の多年草です。
12~4月が開花期となり、寒さや乾燥に強い性質のため、冬枯れのお庭を彩ってくれます。
鉢植えでも地植えでも育てやすく、丈夫な性質で手間がかからないため、ガーデニング初心者の方にも向いています。
日なたでも育ちますが、なるべく明るめの日陰~半日陰の場所で育てるようにしましょう。
和名ではヒナギクとして知られているほか、丈夫な性質でよく育つため、長命菊(チョウメイギク)や延命菊(エンメイギク)とも呼ばれている1年草です。
12月下旬~5月上旬頃が開花期となり、白やピンク、赤、紫などの丸い花を咲かせます。
適度な水やりと日当たりのいい環境であれば元気に育つため、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。
耐寒性は高いですが、直接霜に当たらないように気をつけましょう。
提供元:株式会社タカギ
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