2021年02月18日

花や野菜の育て方 ~グロリオサ~

by 株式会社 花の大和

公開:2021.02.18 00:00 更新:2021.10.04 16:23

アフリカおよび熱帯アジアが原産の球根植物です。 色のグラデーションやウェーブして上に強く反転する花弁が特徴です。 花持ちがよく切り花でも人気の高い花です。

グロリオサについて

学名 :Gloriosa L.

科名 :ユリ科

草丈 :100~150cm

耐寒性 :×

耐暑性 :〇

楽しみ方:鉢植え、庭植え、切り花

形態 :球根

日当たり:日なた

栽培カレンダー

植え付け

①用土

土質は特に選びませんが、水はけのよい土が適しています。

鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7 腐葉土3を混ぜたものや市販の「花の土」を利用します。

②植え付け場所・置き場所

植える場所は日当たりと水はけのよい場所で、根が深く土中に張るので、耕土の深い場所が適しています

③植え付け方

球根は細長い棍棒状で少し太くて丸みをおびている方が先端となります。

鉢植えの場合

植え付け間隔は20~30cmくらい、深さは球根が5cmくらいの深さで植えつけます。

庭植えの場合

深さは球根が3~5cmくらいの深さで植えつけます。

この時、芽が出る部分が鉢の中央になるようにします。

管理方法

発芽し、つるが伸び始めたら支柱やフェンスに誘引します。

水やり

植え付け時はたっぷりと水を与えます。その後は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにし、常に湿っていたり与え続けるのは腐敗・生育不良の原因となりますので注意しましょう。

肥料

植え付け時、元肥として少量の緩効性肥料(ゆっくり長く効く肥料)を土の中に施します。生育期間中は薄い液肥などを月に1~2回与えます。花後も球根を太らせる為に少量の緩効性肥料を施しましょう。

花後の管理

花が終わり、秋に葉が黄変したら球根を掘りあげてよく乾燥させます。

乾燥したオガクズや新聞紙に包み、通気性の良いダンボールなどに入れて暖かい部屋で保管してください。

● 植え付けの適期になりましたら、ホームセンター等のお取り扱い店にてお買い求めください。

提供元:株式会社 花の大和

https://www.hanano-yamato.co.jp/

新着記事