2021年10月01日

使いやすい掃除道具の選び方とは?

by DCM株式会社

公開:2021.10.01 19:40 更新:2021.10.18 07:53

毎日忙しくても、家事から解放されることはありません。それならできるだけラクができて、美しい仕上がりが手に入るコツやワザを知りたい。そこでSNSで人気の主婦ブロガーの皆さんに、ご自分が実践している家事の裏技や時短テクをリレー連載で紹介していただきます。いますぐ実践できるアイデアがたくさん登場しますので、皆さんの暮らしに役立ててください。

4月から始める新生活で必要になってくるのが掃除道具。掃除道具も種類が豊富にあって、選ぶのに迷ってしまいますね。

使ってみて「あれ?使いにくい」「うまくゴミが取れない」なんてことにならないよう、掃除ブロガーのよしママが掃除道具の選ぶポイントを紹介します。

床の拭き掃除に便利な、ワイパー 類

フローリングをササっと短時間でお掃除するのに便利なのが床用ワイパー。

特に一人暮らしの場合は使用頻度が高く重宝するので、一つは持っておきたい道具ですよね。ただ、使用頻度が高いだけに、使いやすいものを慎重に選びたいもの。

ワイパーを選ぶポイントは、まずグリッドの握りやすさ。床面を掃除する時、握りやすいとスイスイとお掃除がはかどりますが、手にしっくりこない場合は手が疲れたり、床をうまくすべらなかったり…使いにくさを感じますよね。その差はドライタイプよりウェットタイプのシートをつけた時に実感します。

お店によってはお試しコーナーがありますから、実際に握って持ちやすさを確認して、床を磨いてみるといいですよ。

特に女性の場合は手が小さいので、グリップが細めのものがおすすめです。

ワイパー本体の重さも選ぶときの大切なポイントです。我が家では、柄の長いワイパーは床だけでなく壁や天井のホコリ取りにも使っているのですが、軽いものなら簡単に持ち上げることができますので、長時間の掃除でも腕の疲れが違ってくるんです。また柄がグラつかずに、しっかりしていることも大切です。

一方で、家電や家具の上の掃除にはハンディタイプのワイパーが便利。柄が伸びて長くなる伸縮タイプでもいいですが、長期間使用していると伸縮する部分などが壊れることがあります。消耗品として購入するか、伸縮しないタイプならきっと長く使えると思います。

ベランダや玄関掃除に活躍する、ほうき

ベランダや玄関など、外回りの掃除には、ほうきが重宝。

狭い範囲の掃除なら、持ち手の柄は短くてもいいと思いますが、玄関まわりなどの広範囲を掃除することを考え、立ったまま掃除できる柄の長いものを愛用しています。

長い時間掃き掃除をしていると、腰に負担が掛かってきますので、自分の身長に合った長さを選ぶことも大切ですね。

ブラシの毛の長さやかたさによっても掃除の得意分野が変わってきます。

毛足の短いものやかたいものは、ゴミをかき出す力があるので、頑固な汚れや、重たいゴミを集めるのに向いています。

また、毛足の長いものや毛が柔らかいものは、コシは弱いですが、枯れ葉などの軽いゴミを広範囲で集めるときに向いています。

さらには素材も重要。ブラシがプラスチック製のものは、冬場には寒さで堅くなって、ブラシがしならなくなって扱いにくいのが短所ですが、汚れたときには水洗いができるのでいつでも清潔さを保つことができるという長所もあります。

一方、天然素材のシュロやほうき草、動物の毛などは一年中堅さは変わりにくいですが、値段が高いので気軽には購入しにくいのが難点。それだけに、実際に手に取って持ちやすさを確認したほうが失敗がありません。安いものはブラシが抜けやすい場合もあるのでご注意ください。

ほうきだけでも多くの選択肢がありますね。私は、ほうきの柄の長さは数種類用意して、用途に合わせて使い分けています。

みなさんも使う場所を想像しながら、実際にお店でぜひ手にとって動かしてみてください。少しでも使いにくさを感じたら購入は見送るべきです。

使いやすさに差がある、チリトリ

ほうきとセットで売られていることが多いチリトリ。使いやすさは重要です。

立ったまま使えるタイプ、かがんで使うタイプの2種類がありますので、どのほうきと使うのかということを決めてからチリトリを購入するのがおすすめです。

チリトリもプラスチック、ブリキ、天然素材などがあります。床にピタッと隙間なくくっついて、ほうきの幅よりも大きいものを選ぶと取りこぼしがありません。

天然素材のものもおしゃれで憧れますが、外回りの掃除では汚れやすいのが難点。水洗いできる素材のチリトリのほうが断然使いやすいですよ。

最近は、様々な商品がネットなどで簡単に購入できるようになりました。とても便利ですが、大きさ、重さ、素材、使い心地などがどうしてもイメージしにくいもの。実際に持つと重かったり、ブラシの堅さやこしの強さや使い心地が想像と違ったりすることもあるので、店頭で自分の目で確かめるのが一番だと思います。

掃除道具の使い心地が悪いと、知らず知らずのうちに掃除回数が自然と減ってしまい、掃除が嫌になってしまいませんか?

ぜひお気に入りの道具を見つけて、掃除を楽しく行ってください。使いやすい道具選びも、掃除上手の第一歩です。

編集部からひと言♪

今まで柄の太さや重さ、素材を気にして買ったことなどほとんどなかったです????今回、よしママさんが教えてくれたように、気にして選べば体への負担も軽減されるだなんて(^o^)次回買うときはしっかりお店で見て握って試して買おっと♪

掃除芸人サトミツさんも使って良さを実感!

DCM クリップ付伸縮ワイパー(ふわふわぞうきん付き)

市販のフローリング用シートとぞうきんの両方が使えるフローリングワイパー。

「激落ち」とDCMが共同開発した付属のふわふわぞうきんは、超極細繊維で皮脂汚れもしっかりキャッチできるすぐれもの。立体構造だから、吸水力も抜群です。

柄は75~110cmで伸縮自在なので、腰をかがめずラクラクお掃除ができます。

ボクのおすすめ!コレ試してみて

DCM ちりとり付黒シダほうき

ほうきとちりとりがセットになっているので、コンパクト収納。

ほうきの穂先は、はきやすいように角度を工夫し、また細い天然繊維なので小さなゴミを掃くのに便利。

ちりとりは底面にぴったりフィット。

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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