2021年03月30日

〈前編〉キッチンをもっと好きな場所にする!ワザあり収納アイデア

by DCM株式会社

公開:2021.03.30 17:10 更新:2021.10.04 16:23

今年こそはスッキリしたキッチンで気持ちよく過ごしたい!せっかく大掃除をしたのに、年末年始のバタバタで結局とっ散らかってしまった…なんて人、意外と多いのではないでしょうか?そこで、今年1年キッチンをより快適に使うためのワザあり収納アイデアを、前編・後編に分けてご紹介します。

「いつも片付いてる」キッチンにする!整理収納術・DIY初心者でもできる!収納を増やす棚の作り方

毎日あわただしく使うキッチン。きれいに片づいた状態をキープするには、まず「自分が一番使いやすい」収納を作ることがマストです。既存の棚を上手にカスタマイズするヒントや、目からウロコの収納術などをご紹介します。

DIY初心者でもできる!収納を増やす棚の作り方

食器棚や吊戸棚を使っていると、「このスペースが無駄」とか「ここに棚板がもう1段あったら…」などと思うこともありますよね?そのままだと使いづらいなら、自分流にカスタマイズするのがおすすめです。

例えば、こんなふうにコの字ラックを置けば、収納量を一気に増やすことができますね。市販品を活用しても良いし、ホームセンター等で板を購入し、ジャストサイズのコの字ラックをDIYしてもOK。

収納するものによって棚板の間隔を変えたい時には、やはりホームセンターなどで板をカットしてもらい、自分で釘打ちをして棚板を増やすという方法も。最初の手間でずっと便利な収納がかないますよ♪

収納スペースUPに

DCM 積み重ねができる丈夫なキッチン収納棚 S

積み重ねができる、便利なキッチン収納棚。しっかりした作りで、スペースにあわせた収納を作ることができます。スチール製で、ラックや水切りなど様々な場面に使用が可能。サイズ:S,M,L,LL

超優秀!牛乳パックをキッチン収納の仕切りにリメイク

空いた牛乳パックは、そのまま捨てずにリメイクするのがおすすめ!キッチンのあらゆる箇所で、仕切りとして活躍してくれます。まずは仕切りの作り方からご紹介。

①牛乳パックのカドを一辺カットし、②底面を、斜め1/2にカットします。

③ひらいて ④山型にし、セロテープで数か所を留めます。

⑤④のように作ったものを2つ用意し、⑥スライドできるように重ねながらドッキング。

スライドさせて長さを変えられるので、あらゆる長さの棚に対応できます。食器棚や食品ストックBOX、レジ袋や布類の収納などにも◎!0円で手軽に取り入れられるのも嬉しいですね。

ファイルボックスで!キッチン吊戸棚を無駄なく使える

高い場所にあって使いづらく、デッドスペースになりがちな吊り戸棚。ここに投入したいのが、ファイルボックス!奥行・高さがピッタリはまるサイズで、穴や取っ手がついていて自分が取り出しやすいものを厳選しましょう。そこまで使用頻度の高くないキッチンツールや食器等を収納すれば、無理なくきっちり、収納上手!

持ち運べる!お弁当グッズ収納

キッチンで細かく散らかりやすいものNo.1のお弁当グッズ。引き出しにキレイに収納しても、いざテーブルなどで弁当箱に詰めるとき、あれこれキッチンに取りに行ったりするのは、すごく面倒!そんな時はスケルトンの救急箱をチョイスして。まとめて持ち運びできて、朝家事の時短にも◎。

この中にお箸があると、最後の入れ忘れ防止に◎!救急箱の中は小分け容器などでさらに仕切って、使い勝手を追求しましょう。フタがついているのでホコリも気にならず、丸洗いもできるので衛生的にも安心です。

イライラ解消 保存容器のフタ収納アイデア

保存容器のフタって地味に収納に困ります。棚の中でバラバラに散乱しているのを見て、イラッ…なんてこと、ありますよね。でも実は、引き出し内のポールにゴムをひっかけるだけで、そのお悩みは解消するんです!

こんなふうに引き出しのポールにゴムをくくるだけ!一目でわかり、出し入れ簡単、ゴムなので量の増減にも対応できます。さらにお金もかからないといいことづくめです。

「見せる」+「隠す」収納バランスで、もっと大好きなキッチンに!

すべてをしまい込み、物がないキッチンもいいけれど、自分が好きなものがあふれる居心地の良いキッチンが理想ですよね。お気に入りのマグや食器はぜひ、「見せる」収納にしましょう。マグカップツリーやシェルフを活用し、インテリアディスプレイとしても楽しんで。

その代わり、収納棚の中の「隠す」収納は思い切りシステマチックに!ラベリングしたカゴやハンガーラックを活用してデッドスペースなくフル活用します。

調味料入れ引き出しもご覧のとおり。ファイルボックスやキャニスターをかっちりはめ込み、上から見てすぐわかるように。このように実用的なものをしっかり「隠す」収納でしまい込めば、作業スペースに物を置かなくて済み、「見せる」収納が活きてきますよ。

時短になる!キッチン食器の効率的な収納テク

毎日忙しいママにとって、キッチンは戦場ですよね!こちらでは、そんなママ達の負担を減らし、時短家事にもつながる食器収納アイデアをご紹介します。

①食器棚では、よく使う食器を手前、あまり出番のない食器は奥に。また食器の数は食器棚の8割ぐらいを目安に収めると、全体が見渡せて使いやすさがグンとUPします。

②食器棚内で、「和食器と洋食器」、「朝食用と夕食用」などのように機能・使い道で分けて配置すると、食器を選ぶ時間が短縮されます!

③子どもの食器は特別コーナーを設置。忙しい時は子どものお手伝いも大きな戦力!子どもが取り出しやすい低い位置などに、②同様、朝食用・夕食用と分けて配置しておきましょう。

④お客様用食器は、普段使いのものとは別にして収納しておくのがおすすめ。普段用の食器棚に余裕ができ、選び取りもスムーズになります。どれも基本的なことのようですが、毎日の食事作りでわずかな時間も無駄にしないワザが満載!ぜひ参考にしてみて。

文/小林みほ

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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