2021年02月18日
by マース ジャパン リミテッド |
公開:2021.02.18 20:40 更新:2021.10.04 16:23
A.成功したら思いきりほめてあげてください。信頼と主従関係があれば、あなたにほめられることが無上の喜びとなります。失敗しても叱ったりせず、根気強く行えばそのうちできるはず。
しつけは人間とワンちゃんが快適に暮らしていくために不可欠な行為です。子犬のころからきちんとしつけることで、ワンちゃんとの絆がより深まっていきます。
犬は群れで生活する動物なので、人間の家族を1つの群れと考え、その中で自分の順位を確認します。子犬の頃から甘やかしたり、わがままを許していると、犬はこの群れのリーダーは自分だと思い込んでしまい、家族の言うことをきかなくなります。誰がリーダーなのか理解すれば犬は忠誠心の強い動物なので、リーダーの命令には喜んで従います。
ワンちゃんに指示を与える時は、「よし」「だめ」「OK」「ノー」など、簡単で聞き取りやすい言葉を選びます。そのときジェスチャーを加えると、言葉を使わなくてもワンちゃんが反応するようになります。指示語とジェスチャーは、家族全員が同じものを使うことが大切です。
子犬は、食後や寝起き、遊んだ後など頻繁に排泄します。床の匂いを嗅ぎ始めたり、ぐるぐる回り始めたら、トイレに連れて行きましょう。うまくトイレで排泄できたら、思いきりほめてください。できなくても叱ってはいけません。怒られると、隠れて排泄するようになることも。トレーニングは根気強く行いましょう。
ワンちゃんにとって外は刺激に満ちており、自分の縄張り確認に夢中です。ただ、自由きままに歩かせていたら毎日の散歩が大変なことになります。人間と同じ歩調でそばを離れないように歩くリーダーウォークを身につけましょう。「つけ」の命令と同時に左手で自分の左太ももをたたきワンちゃんを左側につけます。ワンちゃんが先に出てしまったら立ち止まり、「うしろ」と命令しながら、リードを強く引いて元の位置に戻します。このトレーニングもほめることがポイントです。
●ワン : 警戒をする
●ウー・ワン : 怪しいものに対峙したとき
●口の中で軽くワン : 何か物がほしいとき
●鼻にかかったクンクン : うれしいとき
●やさしく短くワンワン : うれしいとき
●キャンに近い声で繰り返し鳴く : 空腹、食事の催促
●キャンキャン : 怖がったり、痛いときの悲鳴
●クゥーン・クゥーン : 悲しいとき、淋しいとき
●ウォー : 遠吠え、仲間を呼ぶとき
●お尻を上げしっぽを振る : 「遊ぼう」と仲間を誘うとき、飼い主に「遊んで」と要求しているとき。
●首をかしげる : 気になる音がして、よく聞き取ろうとしているとき。左右の耳を交互に傾けます。
●おなかを見せる : 甘えているとき。遊んでいるときには「まいった」「降参」の意味も。
●あくびをする : トレーニングなどに飽きたときや怒られた後に自分を落ち着かせたいときなど。また相手に敬意がないことを示すとき。
●お座りをしている : 何かを期待しているとき
●前足を出す : 「遊んで」
●目と目で見つめ合いながら、毛を逆立てる : 威嚇の意味。知らない犬の目を見つめることは、犬にとって脅しや挑戦と感じます。
●前足を上げる : 友情のしるしや「ごめんなさい」の意味
提供元:マース ジャパン リミテッド
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