2021年07月24日

水栓金具のトラブル解決 シャワーヘッドを交換します

by TOTO株式会社

公開:2021.07.24 17:10 更新:2021.10.04 16:23

洗面化粧台の水栓金具の具体的な修理方法を紹介しています。
シャワーヘッドの交換方法をご紹介します。手順に沿って作業を実施してください。

※洗面化粧台によって、水栓の仕様が異なりますのでご注意下さい。

作業に必要な工具

市販の六角棒レンチ(対辺3mm)をご使用ください。

作業方法

止め輪があるタイプの場合

タイプによって対応方法が違います。注意してご確認ください。

1.部品を紛失しないように排水栓を閉めてください。

2.【止め輪に切り欠きがあるタイプの場合】

止め輪の切り欠き部にマイナスドライバーを入れ、引き抜いてください。 ⇒Step2へ

【止め輪に切り欠きがないタイプの場合】

止め輪の左右に精密マイナスドライバー等を差し込み、引き抜いてください。 ⇒Step2へ

<注意>

・怪我にご注意ください。

固定ねじがあるタイプの場合

タイプによって対応方法が違います。注意してご確認ください。

1.部品を紛失しないように排水栓を閉めてください。

2.固定ねじを六角棒レンチで緩めてください。

※プラスねじの場合はプラスドライバーを使用。

⇒Step2へ

ナット締め付けタイプの場合

タイプによって対応方法が違います。注意してご確認ください。

1.部品を紛失しないように排水栓を閉めてください。

2.ハンドシャワー根元のナットを手で緩めてください。

(かたい場合はゴム手袋などをご使用ください)

⇒Step2へ

Step2 ハンドシャワーを外します

1.ハンドシャワーを引き抜いてください。

<注意>

・引き抜きがかたい場合があります。

シャワーホース先端のパッキンは、図のように竹串などでパッキンを外して交換してください。

<注意>

・シャワーホース側にキズを付けないようご注意ください。

・パッキンの向きにご注意ください。(開いている側が上です)

・怪我にご注意ください。

Step3 フィルターのお手入れをします(フィルターがある水栓のみ)

1.ホースの先端にあるフィルターを外してください。

<注意>

・ホースの先端にフィルターが無い場合は、ハンドシャワーの中に入っている可能性があります。

・どちらにもフィルターが無ければ、フィルターが初めから付いていない水栓となります。

・フィルターの形状は水栓によって異なります。

・新品のフィルターがある場合は、新品のフィルターをご使用ください。

2.フィルターを清潔な歯ブラシ等で掃除してください。

<注意>

・紛失しないよう洗面器の上などで実施ください。

3.ホースの中に残っているゴミを流すため、ホースだけの状態でゆっくりと水を流してください。

4.シャワーホース先端にフィルターを入れてください。

<注意>

・向きに注意してください(図を参照)。

Step4 ハンドシャワーを取り付けます

1.ハンドシャワーにシャワーホースを奥までしっかりと入れてください。

2.逆の手順で元通り組み立ててください。 組み立て後、シャワーホースを引っ張って抜けないことを確認してください。

<注意>

・止め輪に切り欠きがあるタイプの場合は、向きに注意してください(図を参照)。

3.水を流して水漏れがないことを確認してください。

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