2021年07月06日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.07.06 16:10 更新:2021.10.04 16:23
猫が突然吐いたら、飼い主としては「何か病気だろうか?」と心配になるはず。猫は病気でなくても、よく嘔吐をする動物なので、大抵の場合は心配ないでしょう。しかし、嘔吐の仕方によっては、深刻な病気のサインであることもあります。どんな様子で、どんなものを吐いたのか毎回チェックし、何か異変を感じたらすぐに動物病院に連れていくようにしましょう。
猫は基本的に食べ物を丸飲みしています。そのためガツガツ勢いよく食べたり、たくさん食べすぎると食後に嘔吐をすることがあります。吐いた後にケロリとしていて元気な様子であれば、問題ないことが多いです。また、猫は胸焼けがする時などに草を食べて嘔吐することもあります。これは余分な胃酸を吐き出そうとする生理現象です。中毒を起こすような草でなければ、吐いても特に心配はないでしょう。また、猫が毛づくろいした時に飲み込んだ毛玉を吐くことも、よく見られる光景です。また、白い泡や黄色い液体を吐くこともあります。白い泡は胃酸、黄色い液体は胆汁で、空腹時に吐くことが多いです。フードを小分けにして与えるなど、胃が空にならないように工夫することで吐きにくくなります。しかし、嘔吐の種類によっては、すぐに病院に連れて行ったほうがよい場合もあります。下記のチェックポイントで、危険な嘔吐の兆候を知っておきましょう。
□何度も繰り返し吐いている
□吐いたものに異物が混ざっている
□吐こうとしているのに、何も出てこない
□吐いたものに血が混ざっている
□下痢、食欲不振、痙攣している、元気がないなど、他の症状を伴う
□便臭や薬品臭など、吐いたものに異臭がする
ひとつでも当てはまったら、早めに獣医師に相談を!
嘔吐によっては消化器系の病気、異物の誤食や中毒、感染症など病気のサインである可能性があります。猫は嘔吐しやすい動物だからと安心せず、少しでも気になる症状があれば、早めに動物病院を受診しましょう。吐いたものの写真を撮っておくと、診察がスムーズです。
提供元:ネスレ日本株式会社
※2021年1月時点掲載内容
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