2021年11月05日

〈電装DIYの基本テクニック〉配線の接続方法 ~配線コネクター編~

by エーモン工業株式会社

公開:2021.11.05 16:10 更新:2021.11.12 17:43

配線コネクターは、配線コードの被覆をむいたり、端子をつけたりしなくても、本体に配線コードをセットして、プライヤーなどではさみこむだけで、カンタンに電源が分岐できる便利なアイテムです。

配線コードのサイズに応じて選べる品揃えがあります。

ITEM No.1147(白)0.18~0.36sq

ITEM No.E488(赤)0.50~0.85sq(写真のもの)

ITEM No.E489(青)1.25~2.00sq

配線コネクターは配線の太さによって使い分けます。

今回は、純正配線でよく使われている0.5sq~0.85sq迄対応しているE488の配線コネクターを使用します。

分岐するコードをストッパーのある側にセットする。

※少しわかりにくいですが、2か所ある折り込みフタ部分の形状がそれぞれ違います。

ストッパー付きは分岐側、ストッパー無は本線(純正配線)側になるようご注意ください。

プライヤーではさみ込むフタを折り曲げ、プライヤーなどでカチッとロックされるまではさみ込む。

検電テスターで探した純正配線をもう一方にセットする。

フタを折り曲げ、プライヤーなどでカチッとロックされるまではさみ込む。

これで純正配線からの分岐接続が完了です。

E418電源取り出しコネクターは分岐側のコードとギボシ端子が最初からセットされているので、電源取り出し等でカンタンに接続ができます。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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