2021年11月08日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.08 12:00 更新:2021.12.14 09:52
テントやイス、バーベキューセットなど、キャンプギアを選ぶのは楽しいものです。そんな中、意外に忘れがちなのが収納ボックスです。
「荷物なんて適当に詰め込んでおけばいい」と思っていませんか?実は、収納ボックス選びは、キャンプのクオリティを左右する重要なポイントなんです。
既に収納ボックスを持っている方も、まだ準備していない方も、収納ボックスの役割や選び方を知れば、より快適なキャンプが楽しめます。
ぜひこの記事を最後まで読んでいただき、最適な収納ボックスを見つけてくださいね。
キャンプに行くときの鉄則のひとつが、荷物をできるだけ小さくまとめること。収納ボックスは大小さまざまなキャンプギアを整理し、1つにまとめるのに大切なアイテムです。
とくに、キャンプ場など外での活動に慣れていないキャンプ初心者こそ、収納ボックスにこだわることで、キャンプの快適度が大きく変わります。
収納ボックスは、2つの理由から快適なキャンプを過ごすには欠かせないアイテムといえます。
1つ目は、荷物を持ち運びやすくするため。荷物の積み込み際や現地で運ぶ際に、荷物はできるだけコンパクトなほうが手間もかかりません。
気がついたら多くなりがちなキャンプ道具を収納ボックスでまとめることで、持ち運びやすくします。
2つ目は、荷物を整理するためです。慣れないキャンプ場で、慣れない道具を使って活動をするので、荷物を探すというストレスはなくしておきたいもの。
収納ボックスにキャンプギアが整理されていることで、必要なものを必要なときにさっと取り出せます。
キャンプギアとして購入した収納ボックスは、実は自宅でも役立ちます。
まず一番の使い道は、キャンプ用品の収納です。キャンプのときにしか使わない道具をひとまとめにしておけば、キャンプに行きたいときにすぐに準備ができますし、生活の邪魔になりません。
また、折りたたみのコンテナボックスなどであれば、普段はコンパクトに片付けられますし、ちょっとした荷物の運搬やゴミ出し時など、普段の生活でも意外に使う場面は多くあります。
収納ボックスを購入する場合、自宅での使用も考えて、少しおしゃれな収納ボックスを選ぶのもいいですね。
キャンプで役立つ収納ボックスは、大きく分けて3つのタイプがあります。どのタイプにもメリット、デメリットがあるので、まずはそれぞれの特徴を把握することが重要です。
また、収納ボックスを複数選ぶ際は、1つのタイプに絞るのではなく、複数のタイプを選ぶのも効率よく収納するコツです。
ハードタイプの収納ボックスは、最も一般的で使い勝手のいい収納ボックスです。
樹脂や金属製のものが多く、丈夫で耐久性に優れています。車での運搬時、現地での風雨や汚れから中のアイテムをしっかりと守ってくれます。
また、耐荷重によっては、イスやテーブルとしても利用できるのも、ハードタイプの利点の1つです。
中には、イスやテーブル機能を明確に打ち出している商品もあります。DIYで天板を作って、おしゃれに演出するのもいいですね。
注意点は、形が一切変わらないことです。車に積み込む場合は、サイズをしっかり確認しておかないと、あとちょっとでトランクやゲートが閉まらなかったなんてことになりかねません。
樹脂製のコンテナボックスで、折りたためるタイプの収納ボックスです。「折りコン」とも呼ばれ、業務用に利用されているものもあります。
ハードタイプ同様に、中のものをしっかりと保護してくれる上に、使わないときはコンパクトに折りたためるので、保管場所を取りません。
同じサイズのものを用意すれば、積み上げることもできるので便利です。一方で、ハードタイプと比べると強度は落ちるので、大きな衝撃を加えたり、イスやテーブルとして利用したりといったことはできません。
最後にご紹介するのが、ソフトタイプの収納ボックスです。
柔軟性があるので、多少無理してでも中に荷物を詰め込めますし、車の中に積み込む際もわずかな隙間に収められます。中にポケットがあるタイプもあるので、小物の整理にも便利です。
デメリットは、頑丈ではないこと。衝撃に弱いものを運ぶ場合は、潰れたり壊れたりする恐れがあります。
また、素材によっては耐水性や防汚性に不安があるものもあるので注意が必要です。
キャンプで使う収納ボックスを選ぶ上で重要なポイントは、目的に合うタイプを選ぶことと、中に入れるものの大きさや、積載スペースに合わせたサイズのものを選ぶことです。
中に入れるキャンプ用品や、使用シーンを具体的に思い浮かべて選べば、理想的な収納ボックスを購入することができます。実際に選ぶ際に気をつけるべきことをみていきましょう。
今手元に全く収納ボックスがなく、購入に迷っていたら、メインの収納ボックスとして、1つはハードタイプのものがあると便利です。
キャンプをするとなれば必要になる、寝袋やランタン、食器類などをまとめて収納できます。
折りたたみタイプは、常温保存の食材やペットボトルなど、現地で消費するものを運搬するのに便利です。
中身を消費してしまえば、帰宅時にはたたんでコンパクトにできます。また、現地で整理ボックスとして利用すれば、必要なものをさっと取り出せて便利です。
ソフトタイプは、調理器具など形や大きさがそろわないものを整理して収納するのに向いています。
持ち運びやすく、車の空きスペースにぐっと押し込むこともできるので、1つあるととても便利です。
収納ボックスを購入する際に、必ず確認しなければならないのが大きさです。
収納ボックスを選ぶときは、車の空きスペース、中に入れるもののサイズ、運びやすさなど、使うシーンを想像しながら選びましょう。
とくにハードタイプの収納ボックスは、大きさに関して全く融通が利かないので、使用場所のサイズを予め測っておくと確実です。
一方で、運搬や保管の問題がなければ、可能な範囲で大きいサイズのものを選ぶことをおすすめします。
キャンプ用品は思った以上にかさばったり、必要に応じて増えるものなので、必要と思うサイズのワンサイズ上のサイズを用意しておけば、今後も安心です。
収納ボックス選びは、他のキャンプギアに比べると地味で、後回しにされがちです。しかし、収納するアイテムと使うシーンに合わせて選べば、想像以上にキャンプが快適になります。
・収納ボックスにまとめられた荷物をさっと降ろして準備を終える
・ハードタイプの収納ボックスから荷物を取り出した後、ベンチやテーブルとしておしゃれに利用
・ソフトタイプの収納ボックスのポケットに整理された料理道具を手際よく取り出してキャンプ飯を作る
このように、収納ボックス選び次第で、キャンプのクオリティに差がつきます。
この記事を参考にしていただき、自分にぴったりな収納ボックスを選んで、快適なキャンプライフを送ってくださいね。
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