2021年07月13日

梅雨時期もお部屋を快適に!ジメジメ部屋から脱却する10の方法

by DCM 編集部

公開:2021.07.13 09:00 更新:2021.10.04 16:23

今年もジメジメーっとした梅雨がやってきてしまいますね。
毎日微妙な気温と雨のせいで、お部屋の中がジメジメして気持ちが悪いと感じる方も多いのでは?
今回は、梅雨対策しているつもりなのに、湿気が収まらない…と感じている人にぜひ読んでほしい!ジメジメ部屋から脱却する10の方法をご紹介します。

梅雨時期の湿気が引き起こす悲しいこと…

梅雨時期の湿気が多い部屋で過ごしていると、まず気になるのは「カビ」ですよね。

言わずもがな、カビは湿気を好むので、お風呂場くらいでしか発生しなかったカビも気づけば壁紙やカーテンにまで…なんていう悲しいこと(というより恐怖)が起こってしまう可能性があります。

さらに、湿気を好むのはカビだけではありません。

ダニやカサカサ動くアイツ(G)も湿気を好むので、知らない間にアイツらが増えている…なんて悲しみまで増えますよね。

だからこそ、この時期はしっかりとした湿気対策を実施して、ジメジメ部屋から脱却して快適部屋にしちゃいましょう!

No.1 窓を開けて換気する

湿気は風に流す!これがとても大切です。

風に流すには、窓は1か所だけでは足りません。

ちゃんと空気の通り道を作ってあげるためには「窓は2か所」開けてあげることが大切です!

そうすることで、空気の通り道ができて湿気とともに外に放出されて換気することができます。

換気のついでに、クローゼットや押し入れ、キッチンのシンク下など普段は換気がしにくい場所の扉も一緒に開けておくと一石二鳥です♪

No.2 除湿器やエアコンが定番

こちらも定番。「除湿器やエアコン」を使う!

除湿器は言わずと知れた湿気対策商品ですよね。そしてエアコンには「除湿機能」がついたタイプがあります。

これらの機能をふんだんに活用してあげることで、湿度を下げてジメジメ空間から脱却することができます。

まだ除湿器を持っていない…という方はぜひ選ぶ際には1日にどれくらいの水を除去できるかがわかる「除湿能力」をチェックして、自分のお部屋のサイズに合った除湿器を選んであげましょう。

最近の除湿器には空気清浄機や乾燥機のような機能が付いているものがあるので、ぜひお気に入りのものを探してみてください♪

窓を開けて換気するよりは、もちろん電気代などのランニングコストがかかってきますが、除湿器やエアコンを使った除湿はなによりも手軽にジメジメ部屋から脱却できる方法です。

No.3 扇風機やサーキュレーターで風通しをよくする

扇風機やサーキュレーターも換気を促したり、空気を巡回させるためにとても役立つアイテムの一つ。

サーキュレーターであれば、天井に向けて空気を巡回させたり、湿気がたまったところからサーキュレーターを当てて、流れた湿気を除湿器に吸わせるWアタックのような使い方もできます。

しかもサーキュレーター1台あれば、夏場はエアコンの冷房を広範囲に広げるために、冬場は暖房を広範囲に広げるためにと1年を通して活躍できる優れものです。

No.4 布団乾燥機を使う

晴れた日は布団を外で干すと「お日様の香り」を楽しむことができますが、梅雨の時期はほとんどそれが叶うタイミングがありませんよね。

仕方なく部屋干しされる方が多いと思いますが、ただお部屋で物干しを使って干すとあのイヤな「部屋干し臭」が発生してしまうかもしれません。

布団を干すときは短時間で乾かすことがとても大切。

短時間で乾かすのには布団乾燥機がおすすめ!

まるで外干ししたかのようなフカフカ感を梅雨時期にも体験できるので、寝る時も心地よい気分で眠りにつくことができます。

しかも、付属品のパーツを付け替えることでクローゼットや押し入れの送風ができる商品もあるので、ぜひチェックしてみてください♪

No.5 除湿剤を使う

こちらもTHE梅雨対策グッズの除湿剤。

置くだけで湿気を吸い取ってくれる、とっても手軽で便利なアイテムです。

しかも、置くだけタイプの除湿剤だけではなく、クローゼットで吊るして使えるハンガー(フック)タイプもあるので、用途や場所に応じて除湿剤を選んであげましょう。

押し入れなどには大容量タイプを使ってあげると、頻繁に交換する必要がなくなります。

湿気が気になるところにとりあえず置いておくだけで湿気対策ができるその手軽さが何と言っても嬉しいポイントですよね♪

No.6 竹炭を使う

No.5と同じ使い方ですが、こちらは使い捨てではなく何度でも使えることができるエコアイテムです。

炭と聞くと、脱臭のイメージが強いと思いますが、実は湿気にも活躍してくれます。

特に竹炭は除湿の効果が高いとされているので、使う時は炭の中でも「竹炭」を選んで使ってみてください。

定期的に天日干ししてあげることで、脱臭効果も除湿効果も復活してくれますので、何度でも使うことができます。

広い空間だとあまり効果は期待できませんが、ある程度限定された空間のトイレや玄関、靴箱などだと効果を発揮してくれます。

もちろん、脱臭効果を期待して冷蔵庫に入れることもできますよ♪

No.7 すのこを使う

梅雨対策の定番の一つ「すのこ」。

敷布団の下やクローゼットや押し入れの床部分に敷くことで、空気の通り道を作って湿気を起こしにくくするアイテムとして良く活用されていますよね。

すのこにも様々な素材があって、有名なのは桐やひのきなどです。

特に桐の場合は湿気にも強い素材なので、梅雨時期も安心ですよね。

最近ではプラスチック製すのこも人気になってきています。

プラスチックであれば、すのこ自体が湿気によるカビの被害にあう可能性が低くなりますし、なによりとても軽いというメリットがある一方で、木製と比べてどうしても強度が下がってしまうというデメリットもあります。

用途に応じてすのこを使い分けてみてください♪

No.8 24時間換気システムは24時間回しっぱなしにする

最近のマンションには、リビングや寝室、トイレなどに「24時間換気システム」がありますよね。

24時間換気システムとは、その名の通り、お部屋の中の空気が循環して24時間換気することができるシステムのことです。

「24時間換気システム」がある場合には、積極的に「24時間回しっぱなし」にしちゃいましょう!

そうすることで、お部屋に空気の通り道ができて湿気対策をすることができます。

24時間換気システム自体には除湿の機能はありませんが、換気をすることができるので、結果的に梅雨対策として効果的な方法となります。

No.9 クローゼットはすき間を意識、たまには開けっ放しにする

クローゼットや押し入れは密閉空間になるのでどうしても湿気がたまりやすくなってしまいます。

もちろん除湿剤を設置するのも効果的ですが、クローゼットの場合は服同士のすき間を意識してすこし余裕を持ってハンガー収納してあげるだけでも湿気対策することができます。

窓を開けて換気をするタイミングなどでクローゼットを開けっ放しにしてあげると、さらに効率よく湿気対策を行うことができるのでおすすめです。

No.10 ベッドは壁から少し離す

ベッドはついつい壁にピッタリくっつけて設置したくなってしまいますが、実はそこは溜まった湿気が悪さする=カビが発生しやすい場所にもなってしまいます。

なので、ベッドを少し壁から離してあげることで風の通り道ができるので湿気が溜まりにくくなり、引越しの際に「壁にカビが…!」なんていう悲劇から回避することができます。

最後に

ジメジメ部屋から脱却する10の方法をご紹介しました。

風通しをよくして湿気が逃げる道を作ってあげることがとても大切です。

イヤーな湿気をなくしてジメジメ部屋から脱却し、快適なお部屋で過ごしましょう♪

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