2021年01月26日
by エーモン工業株式会社 |
公開:2021.01.26 19:40 更新:2021.11.02 09:24
リレーとは磁石の力を応用した1種のスイッチです。
スイッチがONになると電磁石が働いて鉄片を吸い付け、鉄片に付けてある接点が切り替わり電流が流れるようになります。
リレーは電装品の切り替え・コントロール・大きな容量の電装品を取り付ける場合等、必要不可欠なパーツとなります。
リレーは電気信号を受けて機械的な動きに変える電磁石と電気を開閉するスイッチで構成されます。
4極リレーはコイル間(青線⇔黒線)に電気信号がない場合は通常は開いていて、電気が流れていません(OFF状態)
コイルに電流が流れ(青線⇔黒線間)鉄心を磁化し、電磁力によって鉄片がコイルに吸引され、赤線⇔黄線間が導通するようになります。
容量の大きい電装品の取り付け時のリレーを使った配線例をご紹介!
画像のように使用可能電力が容量以下の場合
3連フラットLED:120mA
貼り付けプッシュスイッチが200mA
この場合はリレーを入れなくてもOK
でも増設したい時場合はどうすれば・・・そんな時はリレーが解消してくれます。
例えば、画像のように3連フラットLEDを2個増設した時は、LEDの使用電量が240mAに対し、貼り付けプッシュスイッチが200mAのため、リレーを使わず、このまま使用すると貼り付けプッシュスイッチが故障してしまいます。
貼り付けプッシュスイッチとプラスマイナス分岐ターミナルの間にリレーを入れることで、5Aまでの大容量電装品の取り付けは可能となり、LEDも増設できます。
提供元:エーモン工業株式会社
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