2021年05月11日
by コクヨ株式会社 |
公開:2021.05.11 17:40 更新:2021.10.04 16:23
2020.06.25
フォロワーの皆さんが知りたいことを、フォロワーの皆さんによって解き明かす、大好評インスタグラム連動企画の第3弾。今回は中学生&高校生の皆さんの「教科別ノートの罫線」にフォーカスします。
中学生&高校生のノートの使い分けリアル、今回は2回目。
ノートの罫線について、教科ごとに何を使っているのか、フォロワーの皆さんに聞いてみました。
というか、「そもそも罫線の種類って何があるの?」
・・・まずはその疑問に、お答えするところから始めましょう。
普段何気なく使っているA罫、B罫といった罫線の名前。これは行ごとの境に引かれている線の幅の違いをあらわした呼び方です。
まずは皆さんご存じのA罫とB罫。A罫は罫幅が7mm、B罫は6mm、数字上はたった1mmですが、罫幅としてみると結構違います。赤・ピンク系がA罫、青系はB罫というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
このほかにも愛用者が多いのはこちら。
ややマイナーだけれどこのようなものもあります。
少し違う観点ですが、罫線の上にドットが付いているタイプをドット罫。
また、罫線の種類と言っていいか微妙ですが、無地も根強い人気。
さらにはちょっと凝ったタイプの罫線も。
これ以外に、英習罫、単語罫など、用途に合わせた罫線が多数あります。
※メーカーによって呼び方は異なります。ここでご紹介しているのはあくまでコクヨ商品における呼び方です。
さて、罫線の種類が分かったところで、今回のアンケートの結果発表。今回は、180人の方にご回答いただきました。
結果は、国語はA罫がB罫をわずかに上回る人気、それ以外の教科ではB罫の使用率が高いという結果になりました。
アンケートに寄せてくれた自由回答を見ていくと、自分が書く字が大きいと思う人、大きく書いた方が見やすいと感じる人はA罫、自分の字が小さい、あるいは小さく書きたい人はB罫支持率が高かったです。自然といえば自然な結果に落ち着きました。
字の大きさ以外の具体的な理由を書いてくれた人の意見をご紹介すると・・・・
●国語は、例えば古文は「本文を書き写す」作業と「読み仮名や口語訳をその横に書く」作業がいりますので、幅の広いA罫のほうが読みやすいです。授業中に先生が言ったことをメモするのも、A罫で一行空けていればやりやすかったです。
●語学系・社会系はポイントをあとから書き足したり付箋を貼ったりするので余白が多いAを使ってます。
●国語は古典の時に書き込みやすいようにA罫にしてます!
国語、特に古文の授業で、A罫ノートを横にして、縦書きで書くというご意見多数。
数学はB罫の方が多かったですが、
●数学では分数を書くこともあったので、A罫の方が便利でした。
というお声も。
●数学系(数字を扱うもの)は余白が多すぎると分かりずらくなるのでBを使っています。
●文系はルビとかを振りたいので文系のノートのB罫を使ってました。
数字や図形が多い場合はA罫よりもB罫が好まれる傾向はあるみたいですね。
●昔はA罫を使っていたのですが、以前間違えてB罫を買ってしまった時、とても使いやすかったので、今では教科に関係なくB罫を使っています!
偶然の出会い、あなどるべからず。
C罫は字が小さい人やたくさん書きたい人に支持されています。また、5mmという幅ならではの声もありました。
●C罫に出会ってからは、基本C罫。字のサイズに合うこと、1行開けてもいっぱい書けること、5ミリだから罫線でも図が描きやすいこと
●C罫は単語練習とかに使うと全部埋まった時に達成感があります!!!
コクヨ独自のドット入り文系線・ドット入り理系線のシリーズも意外と根強い人気。
●図形とか書くときは割と理系教科用のやつ使うこと多いです!
●英語は、文系用の罫線が3分の1ぐらいのところで分かれてるやつ使ってます!
●図やグラフを描くことが多いので理系罫を愛用しています。字の大きさを揃えるのにも便利です。もっと広まってほしい
●高校のときはドット入り理系線が好きでそれ以外使ってなかったです!特に英語はドット入り理系線が使いやすいです!細かくいっぱいかけるのが、とても良いです!
学習用のノートは5冊パックなどで購入する方も多いはず。
となると、教科ごとに罫線を選ばない方もいるかもしれません。
教科ごとに罫線を変える・変えない人の割合を調べてみました。
●campusノートは毎月5冊買っても使い切れるくらいさらさら書けて集中できます! なので他のノートは使ったことほぼないです。
●ノート買う時にその店で1番売り出しているものを買います。
●のびのび書ける無地が好きです!方眼罫も字の大きさを変えられて、使いやすくて好きです!英単語ノートに使ってます。罫線もきっちり書けて好きです!結局どれも大好きです♡(国語系と数学系は無地、社会系は方眼、理科はB罫、英語はA罫)
●私は普通の方眼(1cm〈一般に5mm方眼と書かれているもの〉)ではなく、7mmの小さなやつが好きなのですが、そのタイプのルーズリーフがありません。なのでいつも、7mm方眼の糸綴じタイプを大量に購入し、糸をカッターで切ってバラバラにした後、ルーズリーフ穴あけパンチで自分で作っています。7mm方眼のルーズリーフがあればこの手間が無くなるんです。どうかご検討の方よろしくお願いします。(国語系と理科系で方眼罫を使用)
●古文・漢文は、読み方や返り点を書き込むので、文系罫を使っていました。数学の授業は方眼ノートを使っていましたが、過去問や演習問題を解くときは、無地のノートを使っていました!(テストの解答用紙は無地である場合が多いので...。)
東大合格生のノートのとり方から生まれたキャンパスノート(ドット入り罫線)については、アンケートへのコメントにもたくさんの熱い思いが寄せられました。
●ドットがある方が段がつけやすくて綺麗にみえる!
●数学はドット入り理系線のA罫使ってます!!
●図かくときに重宝してます!
●プリント授業ではなく、板書をノートに直接移す時はドット入り!
●罫線にドットが入っていないノートは使わないと決めています。なぜなら学校の評価にノート点というものがあり、分かりやすく綺麗にまとめてる方が満点に近い点数を取れるので文字の頭が揃うドット入りが手放せません!
●ドット入りだと文字を綺麗に並べられたり、図などを書きやすくなるので好きです!
●ドット入りしか使えません!!!!
●特に英語はドット入り理系線が使いやすいです!細かくいっぱいかけるのが、とても良いです!
コメントのビックリマークの多さに、ビックリ!!!!!
もはやゆるぎない市民権を得ていると言えそうです。
その他、罫線に関するこだわりの数々をお答えいただいています。
●できるだけ模試や入試で使用される答案用紙の形式に合わせたノートを使うようにすることです。
●無地は全面使えるので節約にもなります (全教科無地)
●方眼は決まった罫線がないので好きな大きさで文字を書けるのが最高です!文頭を揃えることも簡単に出来るのですごく使いやすいです!!グラフとかも描きやすいです!(全教科方眼罫)
●真っ直ぐ線を引くことが多いので上と下にマークがついてるのを買ってます(全教科英語系の罫線)
罫線ひとつとっても、十人十色の選び方があることがよくわかるアンケート結果でした。
これからのノート選びのご参考に!
罫線にこだわる人も、そうでもない人も、いろいろあるラインナップから時には違う罫線を使ってみると思わぬ発見があるかもしれません!
記事提供元:コクヨ株式会社
https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/Life-and-Work/2020/06/000134.html
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