2021年07月22日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.07.22 11:10 更新:2021.10.04 16:23
マンション住まいの方などで、ベランダでハーブを育てたいという方もいらっしゃるでしょう。ハーブの中には、ガーデニング経験が浅くても丈夫で育てやすい品種がたくさんあります。そこで今回は、ベランダガーデニングで栽培しやすいハーブ7選をご紹介します。
ハーブは香草とも呼ばれ、観賞用・食用・香りづけ用など、人々の生活に役立つ有用植物です。ハーブというと、主に海外で育つ植物を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、日本で古くから育てられてきたシソやミツバも香草に含まれます。
また近年では、味や香りを楽しむだけではなくリラクゼーション効果や抗酸化作用においても、ハーブは注目されています。
セージはシソ科の植物で、日本では「ヤクヨウサルビア」の呼び名もつけられています。原産は欧州の地中海沿岸で、古代より薬草や調味料として活用されてきた植物です。
水はあまり与えすぎないよう「土が乾いたら水を与える」くらいの間隔で水やりをすると良いでしょう。
タイムもセージと同じく、シソ科の植物です。タイムは香りが高く、煮込み料理などの香辛料としてよく用いられます。
また、タイムは冬の寒さに強く丈夫な植物です。霜に触れると葉は変色してしまうことがあるものの、気温が氷点下にならなければ根は枯れないといわれています。冬を越えて春になると、新しい芽も生えてきます。
タイムはあまり湿気を好まない植物のため、水やりは頻繁に行わず、土が乾燥したときのみ行いましょう。
料理好きな方であれば、バジルの色や味・香りはご存じでしょう。バジルは丈夫で育てやすく使用用途も多いため、初めて栽培する方に人気のハーブです。
水やりをまめに行い、日当たりの良い場所にさえ置いておけば育つ、といわれるほど育ちが良いことが特長になります。
レモンによく似た芳香が特徴のハーブです。ミントとの相性が良く、混ぜてハーブティーにするとおいしくいただけます。レモンバームは、日当たりにあまり気を遣わなくても育てられます。香り高い葉は食用のほか、入浴剤代わりとしての活用もおすすめです。
ナスタチウムは、ハスによく似た葉が特徴のノウゼンハレン科の植物です。日本名が「キンレンカ」というと分かりやすいかもしれません。ナスタチウムの花や葉、実や種には独特の香味があり、サラダなどの食用に多く用いられます。また、開花期が長く、観賞用として育てて花を楽しむこともできます。
ミントは繁殖力が旺盛で育ちが良いため、他の植物とは一緒のプランターで植えず、単独での栽培がおすすめです。こまめな手入れを行わなくても育ちが良い、といわれるほど頑丈ですから、あまり手を掛ける必要はないでしょう。用途としては、ハーブティーにして飲用したり、料理やお菓子のアクセントに使ったりできます。
ローズマリーは、料理の香りづけとしてよく用いられるハーブです。直射日光にも負けずに伸び伸び育つため、日当たりの良いベランダで育てるにはぴったりではないでしょうか。また、湿気を好まず乾燥気味にする方が育ちます。害虫にも強いため、初めてハーブを栽培する方におすすめの品種です。
提供元:株式会社タカギ
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