2021年02月07日

【商品】固まる土・固まる砂利施工方法

by 昭光物産株式会社

公開:2021.02.07 12:40 更新:2021.10.04 16:23

真砂土にセメントを配合してあるので、水を撒くだけで固まります。
自然な土の色で舗装ができ、また、施工後は日光が遮られる事で雑草が生えにくくなるため美しい自然な景観を保ちながら雑草対策を行う事が出来ます。
透水性もあるためぬかるみ対策にもなり、メンテナンス作業が非常に楽になるためお庭・アプローチ、お墓の砂利の代わりなどにも使用されています。

1.固まる土・固まる砂利施工方法

共通作業

共通作業①:施工場所の雑草を取り除きます。

共通作業②:施工場所の地面を平らにします。

しっかり踏み固めるか、レンガやブロックなどで叩きなるべく平らになるようにしてください。

●共通作業①、②を行ってから下記の該当する内容で施工を行ってください。

2.施工手順(固まる土)

① 平らに敷き固める

固まる土の施工は厚さ3cm以上必要です。

固まる土を均一に敷いた後コテや木片で平らに敷き固めます。

② 水を撒く(1回目)

散水は2回に分けて行います。

1回目はジョウロやウォッシャーガンの霧などで表面が濡れる程度に行ってください。

③  水を撒く(2回目)

2回目の散水は夏場で1~2時間、冬場で2~3時間後にジョウロやシャワーでたっぷり散水します。

④ 24時間以上 自然乾燥

施工後は24時間以上、自然乾燥してください。

※乾燥と温度変化によりヒビ割れが発生することがあります。

3.施工手順(固まる砂利)

① 空練りをする

固まる砂利をプラ舟、バケツ等にあけ必ず空練りを行ってください。

水を加える前によく混ぜる事で粒度を均一にします。

② 水を加え、練り上げる

水を徐々に加え、使いやすい硬さまで練り上げてください。

目安は1袋 (15kg) に対して水約1ℓです。

③ コテで素早く伸ばす

施工場所に、均一になるように敷きます。

凹凸がなくなるようコテで素早く伸ばしていきま

す。

④ ビニールシートなどをかけて乾燥を防ぐ

施工後、ビニールシートなどをかけておきます。

表面が急速に乾燥するのを防ぎます。

4.固まる土・固まるジャリの注意事項

●コンクリート、アスファルトへの施工は剥離の原因となります。

●雑草対策用の製品のためコンクリートのような強度はありません。

 歩行や劣化によって剥がれたり欠けたりする可能性があります。

●水を多く加えすぎると固まる成分が流れ、強度が落ちる可能性があります。

●コテ押さえが足りないと施工面が欠けたり崩れたりする原因となります。

●養生期間の目安は約 24 時間です。

 ※気温や湿度により変動する可能性あります。

●未開封のものは直射日光および高温多湿を避けて保管してください。

●天然素材を原料にしていますので粒度や色合いに違いが生じます。

●開封後は一度に使い切ってください。

●施工日の気温・湿度も色の影響を与えます。

 施工日が異なると仕上がりの色合いに差が生じる可能性がありますのでなるべく施工日を同一日に行うことをお勧めします。

●日当たりの悪い場所、水はけの悪い場所での施工はコケが生える原因になります。

●天気のいい日に施工してください。

 施工した翌日に雨が降りそうな場合はブルーシートなどで覆ってください。

提供元:昭光物産株式会社

https://www.shoko-bussan.co.jp/

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