2021年02月26日
by 株式会社タカギ |
公開:2021.02.26 11:40 更新:2021.10.04 16:23
ガーデニングを始めるとき、植える花の品種を選ぶのはワクワクしますよね。
育てやすくきれいな花が咲くものを選ぶことができれば、モチベーションも上がるでしょう。
そこで今回は、ガーデニング初心者でも失敗が少なく、育てやすい花5種をご紹介します。その花の植える時期や花が咲く時期なども知っておくと、四季を感じさせてくれるすてきなお庭をつくることができるはずです。
秋から春にかけて咲き続け冬の寒さにも耐えられる、丈夫で強いパンジーやビオラ。
パンジーとビオラは同じ種類の花で、花の大きさの違いで区別されており、花びらや葉が大きい方パンジー、小さい方がビオラです。
パンジーとビオラは開花期の長さのほか、赤やピンク、白、オレンジ、黄、青など花の色が豊富な特徴があります。草丈が低く、とてもカラフルで華やかなため、寄せ植え花材としても人気があります。
また、病気や病害虫にも強いため、ガーデニング初心者に育てやすいのも魅力です。
高温多湿に弱いため、苗植えの場合は10月中旬以降~11月に植え付けし、寒さがくる前に根を張らせておくのがポイントです。
また、日当たりの良い場所に種をまけば、地植えでも手間をかけずに発芽してくれます。地植えの場合は、8~9月頃に種まきをしましょう。
黄色やオレンジ、赤などの鮮やかな花を咲かせる、南アフリカ原産の花です。
春から秋にかけて長期間咲くガザニアは、草丈が15~40cmと程よく、日当たりと土の水はけが良い環境であれば、病気などにもかからず元気に育ってくれるため、夏のガーデニングにもおすすめの花です。
日光が好きな花のため、曇りの日や夜は花が開かず、日が当たると花が開き夕方ごろに閉じるのが特徴です。
地植えする場合は、種まきを4~5月に行いましょう。また、苗植えの場合は3~5月に植え付けし、日当たりの良い場所で育てましょう。
花壇の女王とも呼ばれ、小さくも堂々とした風格のある鮮やかな花です。種・苗ともに4~6月が植えどきで、開花期は4~10月と長い点が特長。
花つきがよいため夏の暑い時期にも鮮やかな彩りを添えてくれます。
初春から初冬まで、真夏と真冬以外は花を咲かせる多年草の1種です。
草丈は20~80cmになり、赤やピンク、白、オレンジ、紫など花色も豊富で、甘い香りが特徴。その香りを虫が嫌うといわれており、虫よけとしても人気があります。
とても丈夫で乾燥にも強いのですが、雨や湿気には弱い性質のため、日当たりの良い軒下やベランダでのプランター栽培がおすすめです。
苗の植え付けは3~6月頃に行い、水はけの良い軽めの用土を使用するようにしましょう。
12~4月頃にかけて、紫やピンク、白、黄色の花をたくさん咲かせる常緑の多年草です。
クリスマスの時期にバラに似た花を開花させることからその名前がついたといわれています。
毎年花を咲かせるため、冬のお庭に彩りを添えたい方におすすめです。
生命力が強く、寒さにも耐えられる性質のため、霜に当たっても枯れることはありません。ただし、あまりに気温が低くなると葉や茎が傷んでしまう恐れがあるため、地植えの場合はできれば低木の足元に植えるか、簡単な霜よけをつけるようにしましょう。
鉢植えの場合は、鉢を軒下に置くなど、気温がマイナスのときは寒さ対策をしてあげてください。
地植えの場合は種まきを5~6月、または9~10月に行うようにしましょう。
また、苗植えの場合は10~12月頃に行い、なるべく日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。
提供元:株式会社タカギ
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