2021年02月01日
by イノチオプラントケア株式会社 |
公開:2021.02.01 09:00 更新:2021.10.04 16:23
花や野菜を害虫から守るのに欠かせない殺虫剤。
中でもオルトラン粒剤は使いやすく、効果が長く省力的です。
ただ、殺虫剤は危険というイメージもあり、初めて使う人にとっては少し不安だと思います。
今回はオルトラン粒剤の安全性や効果など基礎知識、作物ごとの栽培のポイントともに上手な使い方を説明します。
1.オルトラン粒剤は作物の葉や根から吸収される性質が強く、土に混ぜ込む土壌混和処理や株周りに散布する株元処理によって成分が土中の水分によって溶け出し、根から吸収され、作物全体にむらなく移行することで各病害虫を防除します。
2.葉菜類、果菜類、根菜類、花卉類などに登録があり使用可能です。
3.アブラムシ類やアザミウマ類などの吸汁性害虫からヨトウムシ、アオムシ、コナガ等の食害性害虫まで幅広く防除します。
4.一度まくだけで効果が約3週間にわたり持続するので、一番害虫が付きやすい苗の植え付け時に使用すれば経済的で省力的です。
は種の2週間までに苦土石灰と堆肥を入れてよく耕します。
薬剤と植穴の土をよく混合する。
4条程作った播溝に1cm間隔でタネをまき薄く覆土します。
防虫ネットなどを設置するとより管理しやすくなります。
【1回目】
本葉が1~2枚の頃株間を3cm程度にする。
【2回目】
本葉が3~4枚の頃株間を5cm程度にする。
間引き後、作物にかからないように注意しながら肥料をまき、土と肥料をかき混ぜます。
草丈25~30cmで収穫適期です。それ以上になると食味が落ちるので注意しましょう。
●まくだけ簡単、効果長持ちの殺虫剤。野菜・花に発生するアブラムシ、アザミウマ 、アオムシ、コナガなどの害虫を防除します。
●吸汁性害虫(アブラムシ等)及び食害性害虫(ヨトウムシ、アオムシ等)に効果のある浸透移行性殺虫剤です。
●高い浸透移行性により根から吸収され、作物のすみずみに行き渡り、害虫をむらなく防除します。
●効果の持続期間が長く、省力的な害虫防除ができます。
●水利の便の悪いところや施設内でも手軽に使用できます。 効果が持続しますので、広範囲の園芸害虫の防除に適しています。
●ラベルをよく読んでください。
●ラベルの記載以外には使用しないでください。
●本剤は小児の手の届く所には置かないでください。
●空袋は圃場等に放置せず適切に処理してください。
提供元:アリスタライフサイエンス株式会社
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