2021年04月01日
by 株式会社花ごころ |
公開:2021.04.01 11:10 更新:2022.01.21 12:55
お馴染みのものから最近話題のものまで、それぞれの観葉植物にありがちなトラブルと、解決方法をご紹介します。
サトイモ科のモンステラは、つる性なので茎が垂れ下がるのは自然なんです。そのままの大きさをキープしたいなら、切り戻しをすれば新しい芽が出てきます。
また、モンステラは幹から気根という根がたくさん出てきますが、これを ヘゴ と呼ばれる植物性の支柱に這わせて垂直に仕立てることもできます。
実際、1m以上ある大型のモンステラは、このヘゴ仕立てで市販されていることが多いですよね。他にも、つる性で生長の早いモンステラの特徴を生かして、様々な仕立て方を楽しむのもオススメです。
例えば、ヒメモンステラの茎を自然に伸ばしてポトスのように吊り鉢で育てるのもユニーク。また、「根上がり」と呼ばれる人気の仕立て方もあります。太い幹から出るたくさんの気根は、そのまま伸ばすといずれ土に潜り込み、幹を支えるようになります。
ヘゴや支柱なしで大型に育てられるうえに、見た目もエキゾチック!ちょっとテクニックは必要ですが、一度試してみるのもイイかもしれません。
日照や温度不足が原因かも。
購入前はお店の温室などで十分に光を浴びていた株が、室内に移され光が不足して葉を落とすことがよくあります。ベンジャミンは 日照や温度、湿度など、環境の変化に弱いグリーンなので、落葉は生理現象とも言えます。
できるだけ明るい室内に置いて水やりなどきちんと行えば、すぐにあなたの家の環境に馴染んで、落葉もストップするハズです。
また、冬場、十分に光を当てているのに落葉してしまった、という場合は、乾燥が原因かもしれませ ん。
冬場は水やりを控えめにしますが、暖房の効いた室内では湿度が不足していることも。そんな場合は、霧吹きで葉っぱ全体に水を吹きかけると効果的ですよ。
赤やピンク、白など、光沢のある花が魅力のアンスリウム。
実はこの花、正確には「苞(ほう)」というガクが色づいたもので、本当の花は苞に囲まれた棒のような部分です。カラーやスパティフィラムの花も「苞」にあたります。
さて、花が咲かないという悩みですが…アンスリウムは次々と葉が増えないと花が咲きに くい性質です。
葉が増えない原因は、根詰まりや肥料不足などが考えられます。もしも購入してから一度も植え替えしていなければ、根詰まりや根腐れの可能性 が高いので、6月~8月に植え替えをしましょう。アンスリウムの根は太く、茎の途中から次々と根(気根)が出ることからもわかるように、根はたくさんの空 気が必要です。植え込み材には水ゴケや通気性の良い用土を使い、2年に1度、場合によっては毎年植え替えてください。
また、株が大きくなり過ぎると生育が 悪くなり花付きが悪くなることもあるので、大きくなった株は植え替えと同時に株分けをするのがオススメです。
アジアンタムで最も多い失敗かもしれません。
葉がちぢれてしまう原因は、空気の乾燥、水切れ、強い日差しによる葉焼けなどが考えられます。
繊細な葉が魅力のアジアンタムですが、葉がとても薄い分、乾燥には弱い性質です。
空気が乾燥しやすい冬場や冷暖房の効いた部屋では、こまめに葉水を与えて空中湿度を保つことが大切です(人間と同じように加湿器も有効です)。
一旦、チリチリになってしまった葉は、いくら水やりをしても残念ながら回復しませんが、株全体が枯れたわけではありません。
早く対処すれば再生可能です。まず、思い切って株元から2~3cmのところで地上部を切り詰めます。
水やり後、湿度を保つためにビニール袋に入れて日陰に置きます。
1カ月ぐらいして新芽が伸びてきたら袋から出し、1日2~3回霧吹きで葉水を与えて湿度を保つようにすれば、数カ月で葉が茂って復活します。
提供元:株式会社花ごころ
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